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里帰り観光・三重

第一回、平成20年、松阪・伊勢日帰り旅行に行って来ました。
 - 日本の神と神にまつわる人々を訪ねる旅 -
スケジュール 
1、上本町AM8時台の近鉄に乗車
2、松阪駅(車をレンタル)
3、松阪(御城番屋敷)
4、斎宮(斎宮博物館)
5、伊勢(神宮外宮・内宮、神宮美術館、神宮徴古館)
6、松阪駅(車を返却)
7、松阪駅PM6時台の近鉄で帰阪
※以下画像をクリックすると大きく表示できます。

御城番屋敷
御城番屋敷 松阪市の搦手門跡から続く道の両側には、城の管理をまかされた武士たちが住んだ「御城番」と呼ばれる武家長屋があります。 槙垣に囲まれ、石畳をはさんで立つ2列の長屋は景観もよく、お城側の右手前のお屋敷が復元され一般公開されています。城跡から見下ろした風景もタイムスリップしたような風情が残っています。しかし驚くのは、今でも「人が住んでいる」ところです。


斎宮 (県人会でいただいたチケットを使用しました・Pあり)
巫女  竹の都 斎宮(さいくう)。それは、天皇に代わり、伊勢神宮の天照大神に仕える斎王の住まう所でした。 そこは、伊勢神宮の社殿と同じく清楚な建物が100棟以上も建ち並ぶ整然とした都市で、斎宮寮を運営する官人や斎王に仕える女官、雑用係などあわせて500人以上もの人々が起居し、当時の地方都市としては『遠の朝廷(とおのみかど)』と呼ばれた九州の太宰府に次ぐ規模を持っていました。 また、斎王を中心とした都市であることから、斎宮では貝合や和歌など都ぶりな遊びが催された。また、都との往来もあり、近隣の国からさまざまな物資が集まるこの地方の文化の拠点でもあったと考えられます。


ちょっと寄り道
 松坂から伊勢へ参宮道を走りました。斎宮から伊勢神宮に向かう途中「返馬餅本店」があり、熱いお茶と返馬餅をいただきました。(旅人気分を満喫!)


神宮 (外宮内宮共にPあり)
神宮1 神宮2
神宮3 神宮4
 「伊勢神宮」と紹介されていますが、単に「神宮」というのが正式な名称です。
 神宮とは、伊勢の宇治の五十鈴川上にご鎮座の皇大神宮(内宮)と、伊勢の山田の原にご鎮座の豊受大神宮(外宮)で、古くは伊勢太神宮(いせのおおみかみのみや)ともいいました。
 この両大神宮に所属している宮社は、全てで125を数え、これらの宮社をふくめ神宮といいます。
 諸宮社は、伊勢、松阪、鳥羽の三市、度会(わたらい)、多気(たき)、志摩(しま)の三郡にわたってご鎮座になっています。


神宮徴古館 (伊勢神宮から車で10分程移動・Pあり)
徴古館 神宮徴古館は伊勢神宮のおまつりや歴史・文化に関する資料が収蔵・展示されています。 伊勢神宮を知るためには必見の博物館です。また、20年に一度行われる式年遷宮のおり御神宝類が全て新調される為、撤下品の展示は圧巻です。


神宮美術館
神宮美術館  神宮美術館は、平成5年の第61回神宮式年遷宮を記念して創設されました。
 文化勲章受章者・文化功労者・日本芸術院会員・重要無形文化財保持者(人間国宝)といった当代を代表する作家が、 式年遷宮を奉賛して伊勢神宮に奉納された作品を収蔵・展示しています。当代美術の粋(すい)を一堂のもとに鑑賞できる、 全国でも類のない美術館です。
 遷宮が行われるごとに多彩な秀作の奉納を受け、我が国の美術工芸のあゆみを展望できる美の殿堂です。




   
1、時間があれば外宮から内宮と参拝しましょう。内宮と神宮徴古館の間には月詠宮があります(天照大神の弟)。
 神宮参拝の順路は、多くの場合まず外宮からというのがならわしです。 参拝するときは、二拝(最敬礼を二度行う)次に二拍手(手を二度打つ)次に一拝(最敬礼を一度行う)というのが、一般の作法となっています。
※注意 神宮では道の真ん中は神様がお通りになる場所です。

2、お昼ご飯は伊勢名物手捏ね寿司 (ボリュームもあり美味)。
  他にも伊勢うどん、地酒やお饅頭等 内宮の近くには美味しいものが一杯です。
おかげ横丁 おかげ横丁
おかげ横丁 手捏ね寿司

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