大阪三重県人会

● 写真・新聞で見る県人会の歩み

大阪三重県人会は1907（明治40）年に医師5〜6人の会合が発展して発足しました。
100年の歩みの中で、大阪府と三重県の橋渡し役として多彩な活動を行ってきました。
諸先輩方の熱き思いやこれまでの大阪三重県人会の活動を現存する写真や新聞で振り返ります。


● 昭和１０年後の大阪県人会
戦前の大阪三重県人会の様子を写す貴重な3枚の写真。
（写真2）の右奥に写る男性が、写真をご提供いただいた木平昌男氏のお父様、木平周太郎氏。
この当時、三重県大阪事務所所長として活躍され、その後も大阪三重県人会相談役など長きにわたり本会にご尽力いただきました。

※写真提供　木平　昌男様
　 　　 　　
　 1,総会での集合写真　　　　　　　　　　　　　 2.三重県大阪事務所の様子　　　　　　　　3.三重県物産展


● 甲子園へ出場する高校球児を激励〈1955年4月〉
1955 ( 昭和30) 年4 月7 日、在阪県人会の有志が甲子園での全国高校野球大会に出場する四日市高校ナインを近鉄上本町駅で出迎え、その後宿舎で激励。四日市高校はこの後、三重県勢初の甲子園優勝を遂げました。

　
　1955年（昭和30）年4月8日付
　伊勢新聞


● 三重県大阪通勤寮の設立を実現〈1959年4月〉
大阪三重県人会では京阪神方面へ就職する新規学卒者のために、通勤寮を設立するよう三重県に陳情。1959(昭和34) 年4 月28 日、大阪府八尾市に三重県大阪通勤寮が完成。当初の目標を実現することができました。

　
　1959年（昭和34）年4月28日付
　伊勢新聞


● 三重県大阪事務所の存続運動〈1966年〉
大阪三重県人会では1966（昭和41）年3月14日、三重県大阪事務所廃止案を受け、田中覚三重県知事に「県大阪事務所の存置」を陳情（写真1）。
大阪三重県事務所は廃止されたものの、田中知事は県事務所の看板だけは残すことを約束。大阪三重県人会でも新しい事務所の物件探しなど尽力し（写真2）、三重県大阪事務所は三重県大阪連絡所として再スタートしました（写真3）。開所後は観光照会などを求めて利用者がたくさん訪れました（写真4）。

※伊勢新聞より
　 　　 　
　1.1966年（昭和41）年3月15日付　　　　　　　2.1966年（昭和41）年4月19日付

　 　　 　
　3.1966年（昭和41）年5月6日付　　　　　　　 4.1966年（昭和41）年6月10日付


● 大阪万博・三重県の日に参加〈1970年4月8日〉
1970（ 昭和45） 年4 月8 日、大阪、京都、神戸の各三重県人会の役員約100 人が万国博“ 三重の日” に参加。郷土芸能の代表として尾鷲節、伊勢大神楽が演じられ、会場横の展示館では三重県の特産品が展示されました。会場は三重一色となり、郷土をしのばせるものでした。

　
　1970年（昭和45）年4月13日付　伊勢新聞


● 東京三重県人会第50回に参加〈2004年11月7日〉
2004年(平成16)年11月7日、村田吉優大阪三重県人会会長が東京都港区白金台の八芳園で行われた東京三重県人会大会に参加。他の県人会と交流を深めるとともに、ゲストで来場していた三重県出身スポーツ選手を激励しました。

　
　乾杯する村田大阪三重県人会会長
（左端）
● 県出身スポーツ選手を激励

　 　 　
　■豊田 清選手（プロ野球）　　　　　　　　■吉田　沙保里選手（レスリング）　　 　■野口 みずき選手（マラソン）


● アルゼンチン三重県人会の一色田相談役が表敬訪問
〈2005年5月〉

2005（ 平成17） 年5 月12 日、在アルゼンチン三重県人会の一色田眸相談役が大阪三重県人会会長を訪ねて三重県大阪事務所へ表敬訪問。
一色田さんは今回が8 度目の来日で現地の活動状況を報告、意見交換など行いました。

　
　談笑する一色田在アルゼンチン三重県人会
　相談役（左）と村田大阪三重県人会会長（右）


● 関西熊野市人会総会に参加〈2007年7月〉

2007
村田吉優大阪三重県人会会長が参加し、今秋の大阪三重県人会創立

2007 年（平成19）年7 月14 日、大阪新阪急ホテルにて関西熊野市人会が開催されました。村田吉優大阪三重県人会会長が参加し、今秋の大阪三重県人会創立100 周年に向けて交流をはかりました。

　
　挨拶をする村田三重県人会会長