わが街いいトコ!!羽生市で憩い・楽しむ

ふれあい楽しむ

羽生市には、動植物を身近に感じふれあえる場所がたくさん!
春夏秋冬の様々な姿と夕日が美しい利根川、淡水魚ばかりを集めた県立さいたま水族館、朝どり野菜がおいしいキヤッセ羽生、グライダーの体験搭乗ができるスカイスポーツ公園もあります。

利根川との関わり

川に育まれたまち 羽生

羽生市には北に雄大な利根川が流れ、共に歩んできたまちです。

利根川は、江戸時代には重要な交通路として舟運が盛んになり、江戸と結んでいました。また、水利に恵まれていたことから、水稲を中心とした農業が盛んで、現在でも県内の米どころです。そして、利根川による自然堤防や水田中に無数に散在する自然堤防の土壌が、綿作や藍作に適していたことから、綿栽培が盛んとなり、青縞が織られ、明治時代には紺屋が300軒余りありました。

その後、木綿を原料とする足袋の生産がはじまり、「衣料のまち」として羽生市の礎を築くことになります。

カムバック・サーモン

毎年2月に、村君小学校と第2保育所の子どもたちが、サケの稚魚を約2,000匹放流。昭和57年から毎年放流しています。利根川は、日本の太平洋岸ではサケが自然産卵する河川の南限とされています。1,000匹を超えるサケが戻ってくることもあるそうです。


昔懐かしい、心安らぐ利根川

明治時代の文豪・幸田露伴(こうだろはん)の孫で、随筆家の青木 玉(たま)氏が、利根川のススキの群生地がテレビの映像に流れたのを見て、東武伊勢崎線を利用して羽生駅に降り、タクシーで利根川の土手に上がりました。

そして、その時の様子を『土手に立って見る広い河原は、見渡す限り白い穂波(ほなみ)で埋め尽くされ、あまりの広さに目は宙をさまよい焦点が定まらない。陽に透かして見る穂は絹糸の束のような艶としなやかさがある。』と新聞に掲載されたほどです。

関連サイト 川に育まれたまち


ムジナモについて

国内唯一の自生地 食虫植物『ムジナモ』の郷

食虫植物『ムジナモ』

日本では、明治23年牧野富太郎博士によってムジナモが発見されました。ムジナモという和名をつけたのも牧野博士でした。ムジナモの全体の形がムジナ(タヌキやアナグマの別称)の尾に似ているため、この名が付けられました。

ムジナモはモウセンゴケ科に属する一属一種の珍しい植物です。根がなく水面に浮かぶ水草です。全長は6~25センチメートルで、4~10ミリメートル間隔で放射状にのびた輪生葉(葉輪)をつけ、その先端が捕虫器となっています。

厳しい環境の中で生きていくために、葉の一部を変化させて動物から栄養を得るような仕組みを作りだしたものといわれています。ムジナモの捕虫の方法は、ハエトリグサと同じ「閉じ込み方式」という方法です。捕虫器は二枚貝のような形をしており、中に獲物が入り感覚器官に触れると50分の1秒という目にもとまらぬ速さで捕まえてしまいます。


ムジナモの花
一度は見たい『幻の花』!

ムジナモは、夏季の日中まれに花を咲かせます。咲いている時間はわずか1~2時間で、しかも1回限りしか開きません。さらに、当日の条件が悪ければ開かないで終わってしまうことから目にすることは難しく、「幻の花」といわれています。

ムジナモの花はマッチ棒の先ほどの小ささで、それぞれ5枚の花弁とがく片、5本の雄しべと雌しべがあります。自家受粉を行い、数個の種子を作り、この種子からも発芽、生長します。


国指定天然記念物~宝蔵寺沼ムジナモ自生地~

昭和41年5月4日に自生地が天然記念物に指定されました。

宝蔵寺沼は河川の乱流によって生じた低湿地帯で、江戸時代に実施した新田開発の結果できた堀割です。現在日本で唯一のムジナモの自生地となっています。

羽生市におけるムジナモは、大正10年小説「田舎教師」に登場する関訓導のモデルとしても知られる速水義憲氏が発見しました。現在の平島耕地あたりだといわれています。

所在地 羽生市三田ケ谷751-1(羽生水郷公園)
アクセス 東北自動車道「羽生IC」より約2キロメートル
関連サイト 食虫植物『ムジナモ』を大切に育てているまち


公園・施設

さいたま水族館
荒川にすむ「水生生物を中心に100種類を展示」

埼玉県では86種の魚が確認されています。これらのうち展示可能な約50種の魚や水生昆虫・両生類・甲殻類、それに海外の代表的な淡水魚等合計100種類の生物を展示、その生態や特徴を解説しています。

館内は荒川の約200キロメートルを上流から河口域まで下るようなスタイルで展示されています。

自生地が隣接していることからムジナモも展示されていて、1年中見ることができます。

所在地 羽生市三田ヶ谷751-1
電話番号 048-565-1010
アクセス 東武伊勢崎線「羽生駅」または「加須駅」から7キロメートル、東北自動車道「羽生IC」から栗橋方面へ3キロメートル
関連サイト さいたま水族館|荒川に棲むいきものたちを見てみよう。


(左上から時計まわり)
ムサシトミヨ、ミヤコタナゴ、オイカワ、イワナ

水生生物とのふれあい

館内には生物に直接触れることができるコーナーが設置されています。ここでは、見て、触れて、感じて‥生き物たちの事を学んでみてください。イシガメやクサガメ、アメリカザリガニに触れることができます。

庭池では、大きなコイに混じって1メートルをこえるアオウオやソウギョが300尾あまりも泳いでいます。アオウオの大きさは1メートル50センチメートルで飼育している中では、日本一です。ここの魚はとても人なつこくて、餌を与えながら頭に触れることができます。天気の良い日にはふれあいプールにカメも登場します。


館内タッチングコーナー


巨大魚へのえさやり


カメふれあい体験

羽生水郷公園

羽生水郷公園は、ただ一ヵ所の「ムジナモ自生地」に隣接した公園で、昭和56年、菖蒲田、修景池など水を取り入れた施設を中心に整備され、さらに昭和58年10月、園内にさいたま水族館がオープンしました。現在、当園は生物と自然をテーマにした、さらに魅力ある、文化教養型レクリエーション拠点となるように整備を進めています。

所在地 羽生市三田ケ谷751-1
電話番号 048-565-1010
アクセス 東武伊勢崎線「羽生駅」または「加須駅」から7キロメートル、東北自動車道「羽生IC」から栗橋方面へ3キロメートル
関連サイト さいたま水族館|羽生水郷公園


キヤッセ羽生(羽生市三田ヶ谷農林公園)

羽生市三田ヶ谷農林公園(愛称:キヤッセ羽生)は、都市住民との交流を通し、地域産業の活性化と都市型農業の創造に寄与するため新たな農業構造の確立に挑戦する拠点施設として整備したものです。

「キヤッセ羽生」という愛称は羽生市民の一般公募の中から選ばれました。「キヤッセ」とは地域の言葉で「いらっしゃい」を意味する「来やっせ」から名づけられました。

麦芽100%で造る地ビール工房、新鮮で安全な野菜を食材に生かした味自慢のレストラン、地元で採れる農産物や伝統工芸品を販売する直売所など、羽生の恵みを堪能できます。

所在地 羽生市大字三田ヶ谷1725
電話番号 048-565-5255(代)
アクセス 東北自動車道「羽生IC」より約2キロメートル



体験農園


地ビール工房


むじな庵


むじなも市場

市体育館

バレーボール、バスケットボール、バドミントンの各コートと体操などのできるアリーナ(主競技場)、サブアリーナ、卓球場、柔道場、剣道場、トレーニング室などが完備され、市民スポーツの殿堂として幅広く市民に活用されています。

所在地 羽生市東9丁目1番地1
電話番号 048-563-0150
アクセス 東武伊勢崎線・秩父線「羽生駅」より徒歩約20分
関連サイト 羽生市|市体育館


中央公園

中央公園には、スポーツ施設として一周400メートルの陸上競技場のほか、野球場、テニスコート7面、自由広場、南広場などがあり、市民の屋外スポーツの場として大いに活用されています。

所在地 羽生市東9丁目地内
電話番号 048-563-0150(羽生市体育館)
アクセス 東武伊勢崎線・秩父線「羽生駅」より徒歩約20分
関連サイト 羽生市|羽生中央公園


スカイスポーツ公園

常木のスカイスポーツ公園には、つり橋やトランポリン、トンネルを抜けるすべり台などの遊具がいっぱい!週末はグライダーも飛びますので、どうぞご家族でおいでください。

所在地 羽生市大字常木1175
電話番号 048-561-1121
アクセス 市内循環バスにて「羽生スカイスポーツ公園」下車
関連サイト 羽生市|羽生スカイスポーツ公園


羽生市
イベントカレンダー

3月中旬
藍のまち羽生さわやかマラソン大会(中央公園陸上競技場)
3月下旬~4月上旬
葛西堤羽生さくらまつり(葛西用水路桜並木)
4月下旬~5月上旬
大天白藤まつり(大天白公園)
6月上旬
花と緑のわくわく公園まつり(キヤッセ羽生ほか)
7月上旬
羽生夏まつり(プラザ通りほか)
10月上旬
秋のわくわく公園まつり(キヤッセ羽生ほか)
10月中旬
コスモスフェスティバル(三田ヶ谷地内(清掃センター南))
11月上旬
商工まつり(プラザ通りほか)
11月上旬~中旬
菊花大会(三田ヶ谷農村センター)
11月下旬
農業まつり(JAほくさい本店)
11月下旬
ゆるキャラ®さみっとin羽生(羽生水郷公園、キヤッセ羽生)

羽生市 わが街事典

『わが街事典』は行政と民間による協働事業によって発行される暮らしのガイドブックです。行政情報や地域情報が豊富な便利な冊子です。

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