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• ＜約8キロ 2時間＞
  阪神尼崎駅→（25分）→尼崎信用金庫 世界の貯金箱博物館→（15分）→文化財収蔵庫→（25分）→ユニチカ記念館→（25分）→長洲天満宮→（25分）→地域研究史料館（総合文化センター）→（5分）→中央公園（阪神尼崎駅）

阪神尼崎駅南側を出発。寺町に入ると、駅前の雑踏と打って変わって趣のあるまち並みに。貴布禰（きふね）神社を経て東へ足を進め、庄下川を渡ると中央図書館と尼崎城址公園。庄下川沿いや、大物川緑地へとつながる緑地帯は、かつて「琴浦城」とも呼ばれた尼崎城の堀沿いにあたるとのこと。その大きさを実感できます。城内高を過ぎると文化財収蔵庫。映画のロケ地にもなった建物は、もとは中学校の校舎でした。やや道をそれて、ユニチカ記念館。洋風建築が明治期の町の隆盛をしのばせます。再び緑地を北へ、阪神電車を越えて大物公園。D51機関車の横を過ぎ、国道2号の下をくぐって北進。菅原道真が大宰府へ流されたときの伝説が残る長洲天満宮から古代の生活跡・貝塚が見つかった吉備彦神社と西へ住宅街を縫い、南へ。国道2号沿いを西へ。総合文化センター内の地域研究史料館では、古い資料などの閲覧ができます。庄下川沿いに下るとゴールの中央公園です。

• ＜約7キロ 1時間45分＞
  JR尼崎駅→（35分）→近松公園→（20分）→上坂部西公園→（20分）→彫刻の道→（15分）→園田学園女子大学→（15分）→阪急塚口駅

近松門左衛門にまつわるスポットやモニュメントなどをたどります。まずはJR尼崎駅の改札を北へすぐ、近松作品「冥途の飛脚」のヒロイン・梅川の像がお出迎え。アミング潮江のにぎやかなビル街を抜けて「おいでやす近松通り」と呼ばれる下坂部商店街へ。山幹通りを越えて北に行くと「近松の里」。近松の墓がある広済寺や日本庭園風の近松公園、近松記念館など、ほっと一息つける文化ゾーンです。上坂部商店街・通称「ちかまつロード」を西へ進み、上坂部西公園。玉江橋線沿いにも近松モニュメントがあります。彫刻の道などを通りながら、西は園田学園女子大学の近松研究所へ。ゴールの阪急塚口駅前にもモニュメントがあります。

• ＜約7キロ 1時間45分＞
  阪神武庫川駅→（25分）→元浜緑地→（5分）→北堀であい橋→（30分）→リサーチコア→（20分）→琴浦神社　蓬川沿い→（15分）→宮内公園→（10分）→阪神出屋敷駅

阪神武庫川駅から河川敷に降り、しばらく川べりを南へ。国道43号をくぐってすぐを堤防の上へ。東へ進むと、元浜緑地。ここは多彩な遊具や水遊びができるわんぱく池、アジサイや紅葉などの自然があり、子どもも大人も楽しみ方はさまざま。祇園橋緑地を通って北堀であい橋へ。運河を眺めながらボードウオーク（木製のデッキ）をそぞろ歩きしていると、魚が飛び跳ねる様子を見かけることもあります。道意線からアマドゥの南を通過。リサーチコア東側の公園から蓬川に沿って上ります。蓬川は「自然と彫刻の道」など、歩く人の目を楽しませてくれる自然でいっぱい。中国街道であった琴浦通りを、琴浦神社まで往復し、宮内公園へ。園内の茶室が落ち着いたたたずまいを演出します。静かな住宅街を東へ抜け、出屋敷線を南へ。阪神出屋敷駅に到着です。