杵築市の概要
杵築市は、大分県の北東部、国東半島の南部に位置し、東西約29キロメートル、南北約23キロメートル、総面積280.03平方キロメートルに及んでおり、県面積(6,338平方キロメートル)の約4.4%を占めています。別府湾に面する海岸地域から山間部に至るまで、地形は多様に富んでいます。また、東に大分空港、南には日出町を経て別府市・大分市に近く、北は宇佐市と隣接し、大分空港道路や宇佐別府道路、大分自動車道の3本の高規格道路の連結点として交通の要衝となっています。
大分県杵築市
面積 | 280.03平方キロメートル | (出典2) |
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総人口 | 30,675人 | (出典2) |
男性人口 | 14,718人 | (出典2) |
女性人口 | 15,957人 | (出典2) |
世帯数 | 12,091世帯 | (出典2) |
人口密度 | 114.6人/平方キロメートル | (出典1) |
市章
「きつき」の「き」をモチーフにしています。
市の花:エビネ
エビネは、ラン科エビネ属の総称で、多年草で山野や竹林に自生します。地下茎は節が多く連珠状をして這い、背中を丸めるように連なる形をエビにみたてて名付けられました。葉は、長楕円形の暗緑色で縦にひだがあります。花序(かじょ)は総状で花の色は多様です。気品があり美しい花を咲かせることから、市内でも多くの方が観賞用に栽培しています。5月に開催されるエビネ祭りは毎年盛況となり、エビネマラソンは全国的にも有名になりました。このように、市民に親しまれている「エビネ」を新杵築市の市花として選定しました。
市の木:豊後梅
梅は、バラ科サクラ属の落葉高木で、古来より日本人に愛されてきました。多品種あり、野梅(やばい)系・紅梅(こうばい)系・豊後(ぶんご)系の3系統に分類されます。県花・県木でもある豊後系の「豊後梅」は、早春に淡紅色の花を咲かせます。「豊後梅」は、その実を江戸時代に杵築藩主松平家が砂糖漬けにし、将軍に献上していたと云われています。献上品であったことや八重の美しい大輪を咲かせることから、収穫用や観賞用として市内のあちこちで植栽されています。このように、市民に馴染み深く、由緒ある「豊後梅」を新杵築市の市木として選定しました。
アクセス
【電車】
- 博多からJR特急で2時間
- 小倉からJR特急で1時間
- 大分市からJR特急で23分
【車】
- 博多から大分自動車道で2時間
- 小倉から国道10号線で2時間
- 大分市から国道10号線で1時間
【飛行機】
- 東京から飛行機で1時間30分(大分空港着)、バス・車で25分
- 名古屋から飛行機で1時間10分(大分空港着)、バス・車で25分
- 大阪から飛行機で55分(大分空港着)、バス・車で25分
【船】
- 大阪からフェリーで11時間35分(別府湾着)、バス・車で30分
- 八幡浜からフェリーで2時間35分(別府湾着)、バス・車で30分
- 徳山からフェリーで2時間(竹田津港着)、車で1時間
その他情報
市長 | 永松 悟(ながまつ さとる) | (出典2) |
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市長Twitter | - | |
市長ブログ | - | |
役所所在地 | 〒873-0001 大分県杵築市大字杵築377番地1 | (出典2) |
自治体サイト | http://www.city.kitsuki.lg.jp/ | (出典2) |
メール配信 | - | |
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ハザード・防災マップ | https://www.city.kitsuki.lg.jp/kurashi/bousai_bouhan_anzen/2/2519.html | (出典2) |
友好・姉妹・親善都市他 | - |
出典
※出典1:平成22年国勢調査(総務省統計局)
※出典2:杵築市ホームページ