荒尾市の特産・名物
荒尾の工芸品、荒尾の食
職人が守り続けてきた伝統と技術。自然の恵みを存分に受けて育まれた味覚。荒尾ならではの特産・名産品を紹介します。
国指定伝統的工芸品
小代焼
伝統の技が生む、素朴な味わい
荒尾の地に約400年前から伝わる陶芸品「小代焼」は、荒尾市の東に位置する小岱山の麓で採れる良質の小代粘土を原材料としています。
細川忠利に由来し、古くからの手作業の技術・技法が現在まで継続された作風は、高い芸術性を誇っています。暮らしに溶け込む実用的な器として愛されながら、平成15年には、国の伝統的工芸品に指定され、芸術品としても高い評価を得ています。
食:海の幸
マジャク
子どもも大人も大好き
マジャクは、穴ジャコの地方名で、体長10センチメートル前後。荒尾干潟で、巣穴に毛筆を差し込み、毛筆を敵だと思い、巣穴の口に爪を出したところを釣り上げます。揚げたり煮たりして食べると美味しいです。毎年7月には、マジャク釣り大会が行われ、「市の魚」にもなりました。
上)マジャク
海苔製品
有明海は海苔の養殖に適し、とても質の高い海苔が採れることで知られ、有明海に面した荒尾市も、海苔は特産品の一つ。焼き海苔、味付海苔、ふりかけなど、磯の香り、歯ごたえを味わってください。他にも、国産板海苔エキス配合の海苔しょうゆやドレッシングなども風味抜群です! 切手を貼ればそのまま送ることができるかわいい封筒付きのものもあります。
食:山の幸
荒尾梨
いろいろな種類の梨が楽しめる
果肉のやわらかさで人気の梨、とってもジューシーで甘い梨、酸味と甘味のバランスが絶妙な梨など、いろいろな品種が揃って、時期も、8月から10月まで長い間楽しめます。特に、「荒尾ジャンボ梨」の異名を持つ「新高(にいたか)」はとても大きくて甘いのが特徴です。秋の収穫期には、“完熟&朝もぎ”がモットーの梨農家さん自慢の梨が、市内の直販所で購入できます!
食:地元食
お酒&加工品
地元の名産を使った「食」
約100年の歴史を持つ醸造元で作られた純米酢に、芋焼酎、フルーティーなワイン、甘味が特徴の白みそなど、こだわり抜いた逸品の数々。他にもマジャッキー・くまモンのパッケージがかわいい荒尾梨が入ったカレーもお土産に人気です。アイガモ農法で栽培された玄米コーヒーにはデトックス効果やダイエット効果あり!
食:スイーツ
メロンパン
荒尾では定番のおやつ
荒尾のメロンパンは約半世紀もの歴史があり、地元では「あって当たり前」のおやつです。外はサクサク、中はふんわり&しっとりとして、甘さ控えめなのもGood。
荒尾梨ジェラート
滑らかなジェラートに、ごろっと入った梨の果肉のシャリシャリ感がよく合います。
荒尾かぶれ
市内の和洋菓子店5店が集結して作られた、荒尾のおいしさたっぷり詰まったスイーツセットです。