「風邪は万病のもと」と言われるほど初期の治療とケアが大切です。ノドの痛み、鼻水からセキ、タンなど症状・所見にあわせて薬の処方と、早く治すためのアドバイスを行います。
何科を受診したら良いかわからない時なども御相談下さい。適切な診療科を紹介いたします。
防衛省時代には長年、パイロットの健康管理をおこなってきた経験を活かして、高血圧、高コレステロール、痛風、糖尿病などの治療を行います。
個人毎に、お体の状態に合わせた治療法を工夫します。重症の場合は連携専門医とともに診療にあたります。
メタボリックシンドロームに対しては、出来るだけ薬を使わずに治す立場から、プロの目でみたワンポイントアドバイスをいたします。
<写真:電子カルテを使用し正確な記録と個人情報の管理を行っています。>
喘息性疾患は発作の回数、症状の強さ、生活様式に合わせて吸入薬・内服薬を使い分けます。
防衛医大救急部救命センターでの勤務経験を生かして、喘息発作時には吸入・点滴治療を行います。東京都喘息公費申請時の諸検査、主治医報告書作成もいたします。
花粉症は早めの治療開始が大切です。原因となるアレルゲン検査も随時行っています。血液検査で食事制限は不要です。
<写真:指で測る血中酸素飽和度計とネブライザー>
外来では心電計による狭心症や不整脈の診断、レントゲンによる呼吸器、心臓疾患の診断を行います。
当院ではレントゲンはCR(Conputed Radiography)装置を導入しています。これはX線像を直接コンピューター処理することで、照射するX線量を減らし、通常診療ではフィルムも現像液も使用しないため、人にも環境にもやさしいシステムです。
X線画像は撮影後すぐに高度精細モニターに映し出して、必要に応じて画像処理を加えて迅速診断を行います。
<写真:高度精細モニターと胸部レントゲン画像>
超音波診断装置を用いた動脈硬化症の進展度診断、女性に多いバセドウ病・橋本病など甲状腺疾患の診断、乳がんや乳腺症など乳腺疾患のスクリーニングを行っています。八王子市の乳がん検診も超音波で行います。
また首まわり(頚部)のしこり(リンパ腺の腫瘍など)の診断も実施中です。これらの検査は食事制限や予約の必要はありません。すぐに行い、結果もその場で分かります。
<写真:超音波診断装置1号機。上記疾患のほか、肝炎・肝臓癌・胆石・腎臓結石・慢性膵炎・すい臓がんなどの画像診断を行います>
2010年8月には第2号機となる超音波装置を導入。症状・部位・対象疾患にあわせて2台を使い分けて診断精度の向上に努めています。
心電計です。健康診断をはじめ不整脈や、心筋梗塞などの虚血性心疾患の診断を行ないます。
心電図で異常が見つかり、より詳しい検査が必要な場合には、連携する医療機関の中から適切なところを紹介いたします。
受付奥には小部屋が用意してあります。常時陰圧換気しており、さらにフラッシュプラズマ&ウイルス除去フィルタ付空気清浄機で花粉・細菌・インフルエンザウイルス等を99.9%以上除去しています。春は花粉症のひどい方に、夏は冷房が苦手な方に、冬季はカゼ・咳・熱のある方の待合室としてご利用下さい。
小部屋の壁には、院長が非常勤講師をしている医療専門学校でスポーツ医学の講義をしたクラブチームの選手の方々や北京オリンピックトライアスロン選手から頂いた色紙が掛けてありますので、ご覧になってお待ち下さい。
当院自慢のトイレです。男子小用、女子用、男女車イス兼用の3つあります。車イストイレにはおむつ交換台も設置しています。ベビーカーごと、ご高齢の方にはマイカー(手押しカート)ごと使用出来ます。
<写真:男女車イス兼用トイレです。広いです。>
ビタミン・アミノ酸・プラセンタ点滴療法(自費)用のリクライニングチェアです。
点滴の種類により20分から2時間位かかりますので、飲み物、本などご持参下さい。