● 内科(循環器、糖尿病、呼吸器、消化器、など内科全般)、小児科、心療内科(担当:近藤政彦、近藤弓子)
循環器、呼吸器、腎臓、消化器、内分泌代謝 (糖尿病・高脂血症など)、アレルギーなど、内科疾患全般の診療を行います。
● 高血圧、狭心症、不整脈、動脈硬化の外来(担当:近藤政彦)
胸痛、息切れ、動悸、めまい、肩こりや頭痛などが上記疾患の代表的症状です。いずれもよく遭遇する症状で軽視しがちですが、進行すると心不全、心筋梗塞、突 然死等の生命を脅かす重大な疾患にいたります。また、糖尿病、高脂血症、肥満などの背景が先行している場合が多くみられます。これらの疾患を専門の目で早 期から診療します。
● ペースメーカークリニック (担当:近藤政彦/要予約:03-3411-1310)
当院ではペースメーカーを植え込んでいる方の外来管理を行っています。
・ペースメーカーの状態確認や設定変更だけでなく、全身の状態を受診時常に診療します。
・対象となるペースメーカーの会社、機種はすべてです。
・新たなペースメーカー植え込みが必要になった場合などには、直ちに関連施設に紹介入院が可能です。
※土曜日を除く各曜日の午後で原則予約制とします。(ただし緊急受診はいつでも可能です)
なお、受診時は必ずペースメーカー手帳を持参して下さい。
在宅酸素療法(以下HOT) とは、一定レベル以上の慢性呼吸不全の患者さんが、病院外の日常で、酸素吸入器を常備し酸素を吸入しながら生活するという治療法です。息切れ/慢性呼吸不全の患者さんのうち、以下のような疾患の方が対象となりますが、特に下線を引いた疾患は頻度の高い疾患といえます。これらは国民病とも言えるありふれた疾患ばかりですが、一定以上の低酸素血症があればいずれもHOTの対象となります。
HOTにより、慢性呼吸不全の患者さんの日常生活は大幅に向上します。日常生活の中での呼吸苦が改善するだけでなく、例えば困難だった就業が可能になったり、会合への参加、遠隔への移動(海外旅行など)が可能になる例もあります。
【在宅酸素療法の対象となる疾患とは】
1、 高度慢性呼吸不全(肺気腫、慢性気管支炎、肺結核後遺症、気管支拡張症、肺がん、間質性肺炎、それらの術後など)
2.、肺高血圧症
3.、慢性心不全
4.、チアノーゼ型先天性心疾患(ファロー四徴症、大血管転位症、三尖弁閉鎖症、総動脈幹症、単心室症など)
糖尿病は初期から末期まで経過が長い病気で、無症状のうちに病気が進行し、やがては循環器、脳血管、腎臓などの重大な病気をおこします。しかも心、脳、腎、神経、眼など様々な臓器に障害が出現します。症状も治療法も時期によって様々です。症状や進行度に合わせた適切な診断と治療が必要ですが、これは経験と知識に富んだ専門医にしか無理といえます。
当院では糖尿病学会認定専門医が、初期の栄養指導からインスリン治療まですべてカバーし、健康な日常生活をおくるための生活指導を含めた診療を行います。
うつ、不安、不眠などの外来(担当:近藤政彦)
日常生活のストレスは心身両者の多彩な不調を招きます。
うつ気分、不安の発作などの心の変調 だけでなく、不眠、下痢、微熱、息切れ、動悸などの体の変調なども生じます。
このため、心の失調が見逃されいたずらに時間が経過している方も少なくありません。適切な診断と治療には、心身の両者にまたがる総合的な診療が必要です。
当外来では、心身両面にわたる総合的診療を行い 、うつ病、不安障害、摂食の乱れ、不眠、イライラなどに対処しています。
・コンサルテーション、心理療法士による面談などが必要な場合は関連施設への紹介も可能です。
・小児心療内科、若年の方の思春期外来は行っていません。