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 内科

酒寄医院

03-3761-3250 「CityDO!を見た」とお伝えください。

診療案内

~予防医学から看取りを含めた在宅ケアまで~

一人一人の患者さんが求めるきめ細やかなケアの実現のために、 これからもスタッフ一同精進してまいります

ご挨拶

地域を支える医療の力を「点」から「面」へ―
さらに深化した多角的・多様的な
地域医療の実現を目指して

院長 酒寄 享(さかより すすむ) 

社会の多様化とともに、医療業界もまさに今大きな変革期を迎えています。
医療機能の細分化をはじめ、IT技術の進歩によってオンライン診療など患者さん一人一人が求めるニーズにきめ細やかにお応えする、そんな新しい医療のカタチが目の前に広がりつつあります。

この品川の地に100年の伝統を持つ当院においても、日々診療の最前線に立ちながら思うことは地域の持てる医療の力をもっと結集して近隣にお住いの皆さんの健康を力強くお支えしたいという切なる願いです。一クリニックとしてご提供できる医療品質を高く維持することはもちろんのこと、地域全体として持てる「総合力」としての医療をさらなる高みに引き上げてゆくために、さまざまな新しい施策にこれからも果敢に取り組んでゆきたいと考えております。

外来診療だけでなく、予防医学に特化した子供たちに対するケアから看取りを含めた在宅医療にいたるまで、「点」ではなく「面」としての力強さを持ってこれからも引き続き地域の皆さんのかかりつけ医としての役割を果たしたいと思います。
私自身長く慣れ親しんだこの地で、つながりの深い地域の方々の健康をお守りさせていただくことは何にも代えがたい喜びであり、全身全霊を傾けて挑むべき価値のある使命と感じております。

当院はいつの時代も常に患者さんのそばに寄り添い、お抱えになられている切実な思いやお悩み、ご希望に対して真摯に向きあいながらしっかりと手を差し伸べられる温かなケアを目指し邁進してまいりました。これからも皆さんとの揺るぎない信頼関係を大切に、当院ならではの心の通った地域密着型の医療をさらに深化させてご提供することをお約束いたします。

院長 酒寄 享


【院長経歴】

1951年  当地で誕生、大井第一小学校より独協中学、成城高校を経て
1972年  杏林大学医学部入学
1979年  医師免許取得、その後、杏林大学胸部外科入局、小児心奇形手術、肺がん手術、下肢静脈瘤手術、透析用シャント手術など研修
1981年  胸部外科助手、上記疾患のほか心臓バイパス術などを研修実施。
1987年  杏林大学付属病院第一内科に転局し、呼吸器疾患、腎臓疾患、神経疾患などの研修後、呼吸器内科所属し肺結核、肺炎、肺がんなどの臨床に携わる。
特に、呼吸器感染症についての研究を中心に研鑽
1996年  酒寄医院院長として地域医療に取り組み現在に至る


診療案内

外来診療

■内科領域

・生活習慣病(糖尿病、高血圧、高脂血症)を中心とした一般内科診療

・呼吸器疾患(喘息、慢性気管支炎、肺気腫、呼吸器感染症など)の診療

特に、各種区民検診(品川区)に力をそそぎ、特定健康診査、女性の健康診査、大腸がん検診、結核検診、胸部検診などは当院で行えます。また、乳がん視診検診、乳がんマンモグラフィー検診、肺癌検診、胃がん検診などは当院にて予約していただき医師会館にて検査を行っていただきます。


■小児科領域

・小児感染症(はしか、風疹など)の診断、治療や予防接種など
・肺炎や風邪症候群など呼吸器感染症を中心の診療
・一般症状(発熱、腹痛、嘔吐など)にたいする診療等

特に予防接種はワクチンの有無を確認していただければ曜日指定を設けず診療時間内に接種いたします。


■神経内科領域

神経内科領域で一般的な頭痛、めまい、手足のしびれをはじめ、物忘れ、脳血管障害、パーキンソン病等の疾患の診療


やむをえない保育のかたち

このようにやむをえない保育の仕方であるので、保護者の事情を子供の病状に合わせていただかなければならないことも出てくると考えます。その際に保護者の事情を子供に合わせられるまでの間のつなぎ保育と考えるべきだと思います。したがって、本来の形で言う病児保育はなるべく短い期間で終えることが理想と考えます。


私どもは保護者の都合による保育ができないことがあります。

やむをえない保育であっても、子供の病状は一番に考えなければならないことと考えます。保育、看護よりみて子供の病状が不安定な場合はいろいろな医療も必要になる可能性が 高い状態です。そのようなときには保護者の迅速なる判断が必要になることも多々あると考えます。そのような場合にはお子さんの病状を優先していただかなければならないことも あるからです。子供の病状によることもさることながら、子供の病状が保護者を必要としていることがあると考えるからです。子供の精神状態が病状を生み出していることも考えられます。専門のスタッフが保育にかかわっていますが、専門スタッフが保護者の慈愛のこもった子供に対する保育に代ることはできないと考えるからです。


看護、保育、医療の専門スタッフにおける保育を行います。

やむをえない保育のかたちの中であっても、病気にかかっている子供は成長を止めることはありません。子供の特徴である発育ということを止めることなく、病気の際でも子供の発育がよどむことのないように、専門的な知識を持ったスタッフにより保育、看護を行えるよう心がけております。そのような保育、看護で保護者による保育を損なわないように心がけてゆきたいと考えます。


生活習慣病

検査による生活習慣病の診断のほか、栄養相談をはじめとする指導を中心と考え治療を行っております。


呼吸器疾患

喘息、肺気腫などの慢性の閉塞性肺疾患の診断や治療を行います。


喘息について

喘息に関しては、発作時の点滴治療や慢性時の投薬、体質改善療法としての"ヒスタグロブリン"や"シオゾール"療法などを行います。また、喘息においては日ごろのケアーが重要であるとの考えから、喘息発作を起こさない指導を心がけております。更に一歩進め、一般医では未だ使用していない薬剤の中で、当院にて使用可能な薬剤を治験薬としてご使用いただくことにより、より幅広い喘息治療に挑戦をしております。


閉塞性肺疾患について

閉塞性肺疾患に関しては、急性増悪時の対応や、在宅酸素療法によるQOLの向上、また、急性期の往診による一時的在宅治療にも対応可能であります。更に、他院にては使用していない新規の薬剤を当院にて使用(治験薬として)していただくことにより、より積極的に疾患の治療に挑戦しようとしております。


取り組み

一人一人のお悩みにフォーカスした個別性の高い診療をモットーといたしております

当院には日々小さなお子さんからご高齢の方まで幅広い年齢層の方々がお越しになられています。何世代にもわたってご家族でお通いいただく方も多く、それゆえ蓄積されたデータに基づいた個別性の高い分析や治療をご提供できることもまた、当院ならではの診療の強みとなっております。患者さんとの対話を何よりも重視し、お悩みの声にしっかりと耳を傾けた専門性の高い診療をご提供いたします。


在宅医療にも力を入れて取り組んでおります

ますますの高齢化社会に伴い、この地域においても在宅医療のニーズが年々高まっていることを肌で感じます。身体的機能の低下を伴う疾患だけでなく、認知症などはそれぞれ専門性の高い知識を持ったケアやアプローチが重要となります。
当院では神経内科領域に精通した専門医師が在籍しており、手厚いケアをご提供できます。高血圧・高脂血症・糖尿病をはじめとする生活習慣病などは、長期にわたる観察が必須となる疾患でもあります。在宅ケアならではさまざまなケースに応じた治療法を柔軟にご提案させていただきます。


地域の公衆衛生向上のための活動に長年尽力いたしております

地域医療の根幹には公衆衛生的な考え方がとても大切な軸となっています。当院は保育園や幼稚園、小中学校での学校医としての活動にも長年携わらせていただいております。
地域の皆さんへの社会貢献のひとつとしても、子供たちの健やかな成長を見守り、病気を未然に防ぐための活動をこれからも誠心誠意努めてまいります。


品川エリア全体の医療の質を高める取り組みにこれからも挑み続けます

地域全体を包括しての医療の質の向上は、私たち医療機関が密に連携して目指すべき未来のカタチです。例えば、今まさに新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっています。私たち医師グループはインターネットを介して協力体制を敷き、詳細な症例情報を集積する活動を展開しています。

有益なデータを取りまとめ、注視すべき症例を広く開示することで、私たちのグループだけでなく地域の医療者たちが一丸となってこの未知の病と闘えるようになります。まさに「点」ではなく「面」としての力強さを持った真の地域医療の実現を叶えることができます。これからも当院がその大きな原動力のひとつとなり、情報発信基地としての役割を十分に果たせるように精力的に活動してまいります。