内科は、たいへん幅広い疾患を扱います。体の不調を訴える方全般を対象としていますので、体の不調を認めた場合は先ず一般内科を受診してください。 経験を積んだ医師が診療にあたっており、検査を含め必要に応じて様々な対応を積極的に行っています。
当クリニックでは以下の診療に力を入れております。
・高血圧、脂質異常症、糖尿病(インシュリン導入、治療を含む)
・各種超音波検査(心エコー、頸動脈エコー、腹部エコー、甲状腺エコー)
また、以下の診療も行っております。
■メタボリック症候群
動脈硬化からくる心疾患、脳動脈疾患の予防にはメタボ予備軍から対策が必要です。早めの対策が必要ですのでぜひご相談ください。
21世紀は環境問題をはじめ我々を取りまく状況は大きく変化していくことが予想されます。
アレルギーの分野でも1990年代よりのアレルギー性鼻炎の増加アトピー性皮膚炎の高年令・重症化などの変化がありました。逆に、気管支喘息では治療ガイドラインの普及で社会活動ができる人が増えるなど治療面での進歩もありました。
しかし、化学物質に対する過敏症など、今後解決すべき新しい問題も現れてきています。これらの問題にも積極的に取り組んでいきますので病気でお悩みの方は、ご連絡ください。
各種アレルギー検査、治療を行っています。
長期にわたる咳、喘息、喉頭アレルギー、花粉症等でお悩みの方、ご相談ください。
睡眠時無呼吸低呼吸症候群SAHS(Sleep Apnea Hypopnea Syndrome)とは、睡眠中に無呼吸や低呼吸を繰り返してしまう病気です。
呼吸が10秒以上止まっている、または呼吸が止まらなくても呼吸の大きさが著しく低下している状態が1時間に5回以上、または7時間の睡眠中に30回以上あると睡眠時無呼吸症候群(SAHS)と診断されます。
無呼吸が続くことで体に負担がかかり、高血圧、循環器疾患、脳血管障害、糖尿病などを引き起こす要因となります。また、昼間の眠気は、重大な交通事故や労働災害などの原因ともなり社会生活にも影響を及ぼします。
糖尿病というのはインシュリンの作用不足によってからだの栄養が十分いきわたらないためにおこる病気です。
インシュリンは体を構成している細胞に栄養(糖分)を運ぶ働きがあります。インシュリンの作用不足によって細胞の栄養が減り、その結果さまざな合併症を起こします。
特に全身の血管が障害されてしまうためにほとんど全身に合併症が及びます。合併症として多いものは心筋梗塞、脳卒中、壊死、神経障害、失明、腎障害・透析などです。糖尿病のこまるところはほとんど症状がないことです。症状が出た時には95%障害されているといわれています。
糖尿病の治療の本質は食事療法と運動療法です。
この治療法をうまく生活に取り込むことが糖尿病の回復を左右します。
糖尿病は薬で治すのではありません。薬物療法は食事療法、運動療法の上に成り立っています。
咳、痰、息切れがきになる方、煙草を吸っていますか?タバコ病(=COPD)かもしれません。
COPDとは、Choronic(慢性)Obstructive(閉塞性)Pulmonary(肺の)Disease(疾患)の略で、別名タバコ病とも言われる喫煙者に多い病気です。
COPDになると次第に呼吸がしづらくなり、症状が進行すると死に至ることもあります。
早期に受診して治療すれば症状の進行を抑えられますが、COPDの初期段階の患者さんは、病気と認識せずに放置してしまうことが多いようです。
今までCOPDと診断されたことが無くても、以下の項目に3つ以上あてはまる項目がある方は、「年のせいだから仕方ない」「最近運動不足だから」と考えずに、早めに医師に相談しましょう。
・一日に何度も咳をする。
・一日に何度も黄色がかったり粘ったりする痰が出る。
・同年代の人に比べて息切れしやすい。
・40歳以上である。
・現在たばこを吸っている、または以前吸っていた。