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唐津市 内科

医療法人 吉田内科クリニック

0955-79-5500 「CityDO!を見た」とお伝えください。

診療案内

一般内科

●概要と特長
 発熱や咳、胸痛、動悸、腹痛、下痢などの急性期症状から、糖尿病・高血圧・脂質異常などの慢性疾患まで幅広く対応可能です。
また、腹部エコーや内視鏡検査による癌検診、一般的な健康診断、人間ドックで見つかった異常に対する精密検査を行っています。

○一般内科
 発熱・風邪症状・腹痛などの一般内科、生活習慣病の管理(糖尿病、高血圧、脂質異常)、悪性腫瘍のスクリーニング検査、上部内視鏡検査(胃カメラ)、種々のワクチン接種など対応しています。C型肝炎の治療も当院で行えます。また、漢方診療も積極的に取り入れています。


○呼吸器科
 気管支喘息、COPD、肺炎などの治療を行います。また肺癌検診や肺機能検査なども行っています。 睡眠無呼吸症候群の検査・治療も積極的に施行しています。


○リウマチ・膠原病内科
 関節の腫れ・痛みがあり持続する場合は関節リウマチの可能性があります。放置すると不可逆的な関節や骨の破壊をきたし、早期発見・早期治療が非常に重要です。 膠原病は免疫システムが狂い自分の身体を攻撃する病気です。(関節リウマチも含まれます。他にも全身性エリテマトーデス(SLE)、強皮症、皮膚筋炎・多発性筋炎、シェーグレン症候群が代表的な膠原病疾患です。)
 ベーチェット病、血管炎、成人スチル病なども広義の膠原病となります。痛風や偽痛風、リウマチ性多発筋痛なども膠原病内科が担当します。

○ペインコントロール
 通常の痛み止めでは効かない頭痛、腰痛、膝痛、頸部痛に対して、当院は西洋薬に加え、注射や漢方薬なども併用しながらペインコントロールを行います。


リウマチ・膠原病診療

○リウマチ専門医として
 診察医はリウマチ専門医の資格を有しており、関節リウマチは1000例以上の治療経験があります。またその他のリウマチ以外の膠原病疾患の経験も豊富です。
 膠原病の症状は、発熱(不明熱)、関節、皮膚症状など全身に多岐にわたるため、専門的な診察が必要不可欠です。膠原病・リウマチ分野の治療は、現在飛躍的な進歩を遂げており、患者様のニーズに沿った最新の治療をお届けします。

○関節リウマチとは
 関節リウマチは手・指・膝・足・足趾などの関節に痛みが生じ、典型的には腫れを伴うことが多いです。(腫れはないこともあります。)有病率は0.5~1%程度と言われ、比較的目にする疾患で皆さんの周りにもいらっしゃるかもしれません。
 原因は免疫異常が本態ですが、免疫が異常となってしまう原因についてははっきり分かっていません。ただ、喫煙や歯周病などはリウマチと関係が深いと言われており、また遺伝的な素因も関係があります。 本来、人間の身体に備わった免疫システムは身体に侵入してくる外敵(細菌・ウイルス・カビ)を排除するための優れたシステムですが、なにかの拍子に自分の身体の一部を敵と誤認してしまいます。
 関節リウマチは主に関節が攻撃を受けますが、肺や血管などに障害が起こることもあります。
 現在リウマチの治療は生物学的製剤やJAK阻害薬の登場で目覚ましい発展を遂げており、多くの患者様が通常の方と同様の生活を送れるようになっています。

○膠原病とは
 膠原病も免疫システムが身体の一部を敵と誤認することで生じます。関節リウマチは膠原病の中で最も代表的な疾患ですが、他に全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、強皮症、皮膚筋炎なども代表的な膠原病で、免疫が自分の身体を攻撃することで生じます。
  症状は多彩で発熱や関節痛、皮疹、息切れ、蛋白尿など多岐に渡り、膠原病の診断には専門的な診察・検査が必要です。


検査機器

○各種レントゲン検査
 2024年5月に最新のDR装置を導入しています。
 高い解像度・低被爆量を実現しており、胸部レントゲンや腹部レントゲン検査に加え、関節レントゲンや脊椎レントゲンなども積極的に行っています。

○骨密度検査
 閉経後女性や高齢者は骨密度が低下し、ひいては大腿骨骨折や脊椎の圧迫骨折を引き起こします。
 結果、後遺症として運動能力や歩行能力の低下、慢性的な神経痛などを引き起こし、また何度も繰り返し骨折するため骨粗鬆症は大変に怖い病気です。
 骨密度検査で骨の強度・骨折リスクを確認します。

○各種エコー検査
 当院では腹部エコー、甲状腺エコー、関節エコー、乳腺エコー、頸動脈エコーを完備しています。
 肝臓、胆のう、膵臓、腎臓などの腹腔内臓器に加え、甲状腺、頸動脈、体表面の検査が可能です。特に悪性腫瘍のスクリーニング検査に威力を発揮します。リウマチの病勢評価や、血管の評価にも適しています。

○上部内視鏡検査(胃カメラ)
 内視鏡を挿入し、食道・ 胃・十二指腸に異常がないかを観察して調べる検査です。
 検査時間の目安は 5 ~ 10 分程度となります。当院は経口・経鼻どちらでも対応できます。
 患者様の希望があれば鎮静剤投与を行っており、苦痛の少ない検査が可能です。

○新型コロナPCR
 当院は新型コロナウイルスのPCR検査を施行しています。
 PCR 検査は微量のウイルスを検出できるため、感染初期の方や無症状の感染者でもかなりの確度で発見可能です。
 経済的負担が気になる場合は抗原検査を施行しており、患者様のニーズに沿って使い分けています。

○動脈硬化測定
 動脈硬化測定は血管の硬さや厚さを測定し動脈硬化の評価を行います。
 心疾患や脳卒中のリスクを評価し、予防策を立てるのに役立ちます。

○肺機能検査
 肺活量や1秒率の測定を行います。
 喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎などの診断と管理に役立ちます。


リハビリ機器

○ウオーターベッド
 ジェット水流による水圧で肩・首から、腰、足先までほぐします。
 腰痛や背中の張りがある方、神経痛をお持ちの方に人気です。

○リラクゼーションカプセルAlpha
 多彩なプログラムがあり、アロマ・温熱・振動・音楽で深いリラクゼーション効果が得られます。
 新陳代謝を高める働きがあり、疲労や疼痛改善・精神ストレスの解消・アンチエイジング効果が望めます。


トリガーポイント注射

 頑固な腰痛・肩こりなどに当院ではトリガーポイント注射を行っています。
 肩こりや腰痛の原因として、筋膜の痛みのセンサーが過敏になっていることが一因と言われています。
 トリガーポイント注射はピンポイントに過敏部位(トリガーポイント)に麻酔薬等を注射し、過敏となっているセンサーを遮断し、周囲に痛みを引き起こす悪いサイクルを止めます。
 トリガーポイントと東洋医学のツボは、多くは同一部位となっており、トリガーポイント注射を行うことにより東洋医学の鍼の効果と、西洋医学の麻酔・鎮痛薬の相乗効果が望めます。


○新型コロナワクチン

 2024年10月より65歳以上の方や、60~64歳で基礎疾患のある方は公費補助によるワクチン接種がスタートします。公的接種は2000円程度の自己負担となります。
 ※公費補助の対象ではない方で接種を希望される方へ
  現状コミナティ(ファイザー製)を自費で接種する場合は当院では15500円で提供しています。ご希望の方は気軽にお申しつけください。
 ※mRNAワクチンに不安のある方へ
  当院はmRNAワクチンは安全性が高く重症予防効果も高いと評価しています。しかし、コミナティを始めとしたmRNAワクチンで副作用が強く出た方や、mRNAワクチンに不安がある方には古くからある従来型ワクチン(不活化ワクチン)であるヌバキソビッドを用意しています。費用はコミナティと同様です。


○肺炎球菌ワクチン


65歳以上対象
 65歳時のみに公費助成があります。日本人の死因で肺炎は第4位を占め、肺炎球菌ワクチンは非常に効果の高いワクチンで、接種は皆様に勧められます。
  基本的に5年に1回打っていきます。


○子宮頸癌ワクチン

4価ワクチンや9価ワクチンがあり、ご希望に沿って接種しています。
 子宮頸癌の原因となるヒトパピローマウイルスは子宮頸癌の原因となり、子宮頸癌は20~30歳代などの比較的若年者でも発症し命を奪われることもままあります。
 若年女性には接種が特に勧められます。また頭頸部癌や陰茎癌、膣癌、肛門癌などの原因ともなり、女性だけでなく男性にも適応があります。接種を検討されている方はいつでもご相談ください。


○帯状疱疹ワクチン

 従来からある生ワクチン(1回接種)と新規のシングリックス(2回接種)があります。
 幼少期に水ぼうそうにかかった際に、水ぼうそうの原因ウイルス(ヘルペス・ゾスター)は脊椎の神経に永住します。通常はおとなしくしていますが、加齢やストレスなどの免疫力の低下があると再活動し、神経に沿って移動し皮膚に特徴的な水疱や神経痛を引き起こします。帯状疱疹後神経痛は時に一生続くことがあり、患者様にとって大変な生活の質の低下をもたらします。ワクチン接種を行うことにより帯状疱疹の発症を大幅に抑えます。(例えかかったとしても軽症で済みます。)
 50歳以上の方はシングリックス接種が望ましいですが接種には4万円程度必要で高価です。従来からの生ワクチン接種も取り扱っていますので接種でお悩みがありましたらいつでも相談ください。

 ※2024年4月より唐津市・玄海町では公費助成がスタートしました。当院ではシングリックスの自己負担額は1万円×2回接種(計2万円)となります。


○RSウイルスワクチン

 RSウイルスは小児の肺炎・気管支炎・風邪のウイルスとして有名でしたが、最近は高齢者においても肺炎(ウイルス性肺炎・混合感染型肺炎)の重要な起炎菌であることが判明しました。
 有名なインフルエンザウイルスよりも死亡率や入院率が高いとの報告もあり、肺疾患や心疾患、免疫抑制状態、高齢者の方はワクチン接種が望ましいです。
 まだ公費対象ではなく、当院での接種費用は26000円となっています。


他ワクチン

○インフルエンザワクチン
○破傷風ワクチン
○麻疹風疹ワクチン
○B型肝炎ワクチン

その他、種々のワクチンを取り扱っています。