丸森町の名所・文化
見どころまるもり:歴史編
縄文時代から現代まで、この地に暮らす人々は、阿武隈川の豊かな流れとともに生きてきました。見どころを楽しく巡りながら、まちの歴史と文化を知り、先人に学びましょう。
蔵の郷土館 齋理屋敷
江戸時代後期から昭和初期にかけて、阿武隈川の舟運をきっかけに七代にわたり栄えた豪商、齋藤理助氏。その屋敷および収蔵品すべてを町が寄贈を受け、「蔵の郷土館」として開放したのが齋理屋敷です。当時の衣類や美術品などが展示されている7の蔵と2つの邸宅。2010年には、6つの蔵と、石風呂などの6つの建築物・工作物合わせて12の建造物が国の登録有形文化財に登録されました。
齋理屋敷
年3回の大きな企画展「端午の節句」「齋理の歳迎え」「齋理の雛まつり」はじめ、一年中さまざまな特別企画展が行われています。また、屋敷内を利用して「齋理ざっとむかし」や「シルク和紙・紙漉き体験」なども定期的に開催中。 8月上旬には、齋理屋敷およびその周辺の通り一体を会場とした夏の風物詩「齋理幻夜」が行われ、約1,000基ある灯篭の幻想的な灯と各イベントがまつりを盛り上げます。
所在地 | 丸森町字町西25 |
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電話番号 | 0224-72-6636 |
関連サイト | 丸森町観光案内 – 一般財団法人 丸森町観光物産振興公社 – 蔵の郷土館 齋理屋敷 |
特別企画展
端午の節句
齋理の雛まつり
齋理の歳迎え
シルクフェスタin齋理
山野草水石展
齋理幻夜
歴史を感じる
まるもりふるさと館
縄文時代から現代までの丸森の資料を展示しており、阿武隈川の流れと共に発展してきた丸森町の歴史と文化を学習することができます。
所在地 | 丸森町字鳥屋83-1 |
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電話番号 | 0224-72-2631 |
関連サイト | まるもりふるさと館 |
愛敬院と仁王門
丸森には修験者(山伏)がいた寺院が多くあります。不動尊境内にある愛敬院もそのひとつ。愛敬院の山門として文化・文政のころに建てられたといわれる仁王門は、町の指定有形文化財になっており、後に義民と呼ばれた菊地多兵衛が浄財を集めて建築寄進したものと言われています。
所在地 | 丸森町字不動59 |
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電話番号 | 0224-72-6663(観光案内所 やまゆり館) |
アクセス | 阿武隈急行「丸森駅」から車で15分 |
関連サイト | 駒場瀧不動尊 愛敬院 |
石羽古碑街道
石倉地区や上滝地区の道沿いには、一代塔などの多くの古碑が見られ、古碑街道と呼ばれています。歴史に興味のある方にお勧めの散策コース。9月~11月にはかかしまつりも開催します。
所在地 | 丸森町石倉~上滝地区 |
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電話番号 | 0224-72-6663(観光案内所 やまゆり館) |
町指定史跡 金山城址
伊達・相馬氏の争いで功績のあった、仙台藩士重鎮中島氏の住居跡。丸森の町が一望できます。
所在地 | 丸森町金山字黒森 |
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電話番号 | 0224-72-6663(観光案内所 やまゆり館) |