当院は昭和45年現在地に開業して以来、38年以上一貫して周産期管理を中心とした地域産婦人科医療を行ってきており、多くの分娩を取り扱っています。初代院長は広島県産婦人科医会の会長として、広島県全体の産婦人科医療についての向上にも努めてまいりました。広島市の西の玄関でもある己斐という地域性もあり、西区、佐伯区、安佐南区、中区、南区、東区と広い範囲から多くの方に利用されています。
また、現院長は不妊症(体外受精)を専門としており、当院でも平成１７年７月より体外受精を開始いたしております。

-出産-
・妊娠初期に患者様一人一人に対しバースプランを作成しています。それに応じて出産をサポートいたします。
・立ち会い分娩、帝王切開の立ち会いも可能です。
・基本的に母乳を中心とした母児同室です。
・御主人、お子様連れの入院も可能です。
・母乳外来、助産師外来も行っております。

-出産費用-
当院では外来料金、出産料金を明確にすることで患者様に安心して通院、入院していただくよう心掛けています。外来料金は妊娠確認後、外来受付にて40週までの妊娠カレンダーを配付しており料金表もあわせて掲載しています。基本的な妊婦検診料は5000円です。入院費用は48万円です。（休日出産、夜間出産、無痛分娩、入院日数、御主人、子供連れ入院等により多少異なります。） 出産育児一時金の事前申請と産科医療補償制度の手続きは必ずお願い致します。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　
※クレジットカードでの支払も可能です。

-無痛分娩-
日本では陣痛は耐えるものという習慣が昔よりありますが、欧米では無痛分娩（硬膜外麻酔）がさかんに行われています。陣痛により、精神的、肉体的にパニックになるような場合は有効な手段と思われます。また、子宮口の開大が不十分な場合や子宮頚部の熟化が悪い場合など効果ありますが遷延分娩になることがあります。そのような場合は陣痛促進剤を使用します。（当院では無痛分娩を推進している訳ではありません。どうしても痛みに耐えれない場合など行う場合はありま すが、基本的には自然分娩をしてもらいます。また夜間や休日の場合など麻酔ができない場合もあることを了承頂いています。）

-母乳外来-
当院は母乳外来（助産師）を午後に行っております（月、火、水、金曜日午後）。

-定期検診-
１週間検診は助産師が行いますが、午前中にお来し下さい。 また、1月検診は木曜に行います（午前は母親、午後はｂａｂｙの小児科検診）。

-小児科-
当院では広島大学より毎週木曜日午後（13：30-15：00の受付）に小児科専門の先生（西村真一郎先生・広島大学助教授／佐藤先生・広島大学講師）に入院ベビーの診察、小児科検診を行っております。