動物病院
薮塚どうぶつ病院
大切な家族をお守りいたします
当動物病院は飼い主さんとペット(大切な家族)が、安心してなんでも相談できる地域のかかりつけ医を目指しています。主な設備として、入院設備・レントゲン・心電図・超音波・スーパーライザー・CO2レーザーなどを設置しています。大きな総合病院との連携もはかっておりますので、当院では対応できない症例は他の専門医を紹介いたします。動物の病気と治療の仕方に疑問や不安がおきたりしないよう、きちんとした説明を怠りません。言葉で伝えるという術がないからこそ、動物の気持ちをこちらが汲み取り、飼い主さん共々ご満足いただけるよう心掛けております。
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ワンちゃんの変化を読み取ってあげてください
動物は「痛い」とか「助けて」とか、言葉で私たちに訴えてくることはありません。いつだって孤独に病気と闘っているのです。そんな動物たちのちょっとした変化を読み取り、迅速な対処を施してあげるのが飼い主の義務なのではないでしょうか。例えば最近ワンちゃんが嘔吐したことはありませんか?そのような症状は消化器系の疾患だけではなく、さまざまな病気の症状の一つとして表れます。原因は消化器系や泌尿性殖器系が多くを占めますが、腹部臓器の刺激による反射的な嘔吐、毒物などの化学的刺激による嘔吐、さらに脳に障害がある場合の機械的刺激による中枢的な嘔吐などがあります。日常生活の中で吐いた後、吐物を食べようとしたり、ケロッとしていたりすること(生理的な嘔吐)がありますので大したことはないと思いがちですが、病的な嘔吐の場合は体力が消耗し全身状態を悪化させます。家庭での治療はほぼ無理だと言っても過言ではありません。決して軽く考えないでください。吐き方などの動作をよく観察し言葉の話せない動物たちの代わりになって、それらを正しく獣医師に告げることにより無駄な検査をはぶき、早期に治療することができます。苦しむ姿を見ず、治療費の負担も軽減できるでしょう。その分、愛情をかける時間の余裕を作ってあげてください。