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昭和63年、十枝邸の敷地約1ヘクタールを公園にと寄付されたもので、樹木や植物が自然のままに生息する憩いの森となっています。

白里海岸は、太平洋を望む、九十九里浜のほぼ中心に位置する約3.5キロメートルの海岸線を有し、古くはイワシ漁で栄えていました。
都心から近い九十九里浜のビーチとして、交通アクセスも良い白里海岸は、「中央海水浴場」と、「南四天木海水浴場」の2カ所の海水浴場があり、ふりそそぐ太陽の下、例年多くの海水浴客で賑わっています。また、地曳き網で魚を獲る体験もできます。
初日の出スポットとしても有名で、毎年多くの方が、雄大な太平洋から昇る崇高な朝日を見にやってきます。
海岸には海浜植物の群生地域も広がっており、5月中旬頃から咲くハマヒルガオをはじめ、多くの海浜植物を見ることができます。また、千葉県の重要保護生物に指定されているコアジサシの営巣地にもなっており、繁殖期である春先から夏にかけて卵を抱く姿が確認されています。また、同じ時期には、アカウミガメの上陸や産卵、小亀のふ化が確認されることもあります。
また、約1,200台駐車可能な駐車場や、綺麗なトイレ、無料シャワーなど、施設も充実しています。

★海水浴場開設期間…7月1日から8月31日までの62日間（予定）

池の周囲に整備されたデッキからは、錦鯉が群れをなして泳ぐ姿を見ることもでき、それに続く散策路は、ハイキングや森林浴、バードウォッチングなどに適しています。
園内には数種類の遊具があり、特に、県内有数の規模を誇る全長90メートルの「ローラー滑り台」は、子どもたちに大人気となっています。春には、鯉のぼりまつりが開催されます。

古くから「南玉の滝（みなみだまのたき）」として親しまれているこの滝は、山の中腹から湧き出ている清水を導管で清岸寺(せいがんじ)の境内まで運び、銅製の竜の口から滝として落下させており、南玉貯水池の水源となっています。滝の岸壁には不動明王像が祀ってあります。
由来によれば、弘仁（こうにん）3年（812年）、山の中腹の滝の付近から怪しい放光があったため、不動尊清岸寺が建立された（「土気古城再興伝来記」の南玉不動尊略縁起）と伝えられています。

初日の出スポットとしても有名な白里海岸には、例年多くの人々が訪れます。甘酒・紅白餅の無料配布や模擬店の出店もあります。

小中池公園では、子ども達の健やかな成長を願って、市内外から集められた鯉のぼりを小中池の湖面上に揚げています。

毎年7月下旬から8月上旬にかけて、農村ふれあいセンターやまべの郷前とJR外房線の陸橋下に咲く約5万本のひまわりが見られます。

夏に白里海岸を舞台に開催され、市民参加の各種踊りや花火打上げがあります。

毎年10月下旬から11月上旬にかけて「産業の部」と「文化の部」に分かれて開催され、市の特産と文化を堪能できます。産業の部では、新鮮な農産物・海産物などの直売や、吹奏楽の演奏など、イベントが盛りだくさんです。文化の部では、地域で活動している方々のステージ発表や、作品展示、郷土芸能発表会が行われます。

＜産業の部＞

＜文化の部＞