「質屋700年の歴史」と言いまして古くは鎌倉時代にまでさかのぼります。その時代は質物を土の倉に入れていたからでしょうか土倉とよばれました。江戸時代には両替商をいとなむ大きな店もありましたが、多くは味噌、米、酒も扱う、よろずやのような庶民的な店だったようです。近年に入ってからは昭和30年ごろ利用者が最も多く、全国で2万軒ぐらいの店がありました。利用のされかたも昔は生活に直結していたようですが、今では殆ど指輪、ネックレス、 時計など小さくて高額な物ばかりです。最近の特徴としてはブランドバックが多くなりました。質屋はまさに時代を写す鏡です。
お客様は中古品の生産者、それを質屋はその鑑定眼と持っている流通システムを駆使し、新たな消費者に提供します。社会システムの中で「物とお金の交差点」の役割を担うこと、それが質屋のコンセプトです。
■宝石・貴金属
■腕時計
■ブランドバッグ
他