庄内町特集
[山形県]
庄内町は、山形県の北西部にあり、米どころ庄内平野の南東部から中央にかけて位置しています。霊峰月山の頂を有し、月山を源とする清流立谷沢川と日本三大急流の一つ最上川に沿う、南北に長い地形です。最上川をはさんで、北・北西に酒田市、東に戸沢村、南東に大蔵村、南西に鶴岡市、三川町とそれぞれに接し、地形的にもまた道路・鉄路においても庄内地方と内陸地方の結接点であり、庄内地方への玄関口となっております。
庄内町のいいトコ!!
庄内町で憩い・楽しむ
日本遺産認定「出羽三山」
月山は、羽黒山・湯殿山とともに出羽三山と呼ばれ、古より信仰をあつめてきました。この三山を巡ることは死と再生を辿る「生まれかわりの旅」といわれてきました。身も心もリセットされて明日への新たな生命力に満たされる特別な場所。また、月山山頂からの眺めは、庄内平野はもちろん、鳥海山、朝日飯豊連峰、遠く岩木山、八幡平までも望むことができる絶景です。
立谷沢川
庄内町の頂・月山を水源とする立谷沢川は、出羽の山あいを豊富な湧水を集めながら北流して最上川に合流する、全国有数の清流です。 平成の名水百選に選出された立谷沢川流域は、山岳信仰や最上川舟運の歴史と文化に彩られた、水と緑の里です。
ウィンドファーム
春から秋にかけて最上川に沿って吹き抜ける「清川だし」。日本三大悪風として有名な風を逆手にとって利用するという発想から風力発電に取り組んだ本町は、今では日本の風力発電の先駆けです。
庄内町の名所・文化
御諸皇子神社
源義経が武蔵坊弁慶ら一行を従えて旅の一夜を明かした神社として有名。義経ゆかりの品や大絵馬があります。木造金剛力士像、木造狛犬は町指定文化財。境内にある稲荷神社は、桃山時代の建築で貴重な文化財です。
所在地 | 庄内町清川字花崎227 |
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内藤秀因水彩画記念館
日本水彩画会理事長であった内藤秀因画伯の水彩画約2,000点を収蔵・展示しており、季節によって展示も変化していきます。町立図書館と併設されており、町民の憩いの場としても親しまれています。
所在地 | 庄内町余目字三人谷地58-1 |
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電話番号 | 0234-43-3039 |
歴史民俗資料館
1階は明治期に高橋兼吉が建築した旧狩川村役場、2階には庄内藩主御宿泊所(清川大庄屋・齋藤家)の「御居間」を移築・復元しています。この土地の特色ある民具等を展示しています。
所在地 | 庄内町狩川字笠山323-2 |
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電話番号 | 0234-56-3312(社会教育課) |
庄内町の特産・名物
庄内町のお米
日本一おいしいお米のふる里、庄内町のお米です。庄内町は、つや姫やはえぬき、コシヒカリ、雪若丸などのルーツとして有名な「亀ノ尾」誕生の地です。
しそ巻
味噌にくるみ、唐辛子、 ごまなどを加えて大葉で一枚一枚丁寧に巻き上げて油で揚げた郷土の味。
かりんと百米
小麦粉を使わず、とことんお米にこだわって米農家が作るかりんとう。庄内町産のお米の魅力がたっぷり詰まった逸品です。