村山市特集
[山形県]
村山市は県の中央部に位置し、東を奥羽山脈、西を出羽丘陵に囲まれ、村山盆地の北部にあります。市の中央部を日本三急流の一つである最上川が蛇行しながら北流し、流域には肥沃な大地が開けています。東に甑岳(1,016メートル)、西に葉山(1,462メートル)を仰ぎ、足元には田園風景が広がる自然豊かな地域です。
昭和29年11月1日に市制施行し、楯岡町、西郷村、大倉村、大久保村、冨本村、戸沢村が合併し誕生。昭和29年12月に袖崎村、昭和30年1月には大高根村が編入し、現在に至っています。
村山市のいいトコ!!
村山市で憩い・楽しむ
東沢バラ公園
東沢バラ公園の春は可憐なミズバショウとともに始まります。ミズバショウが咲くとまもなく約300本の桜が公園を彩りはじめ、園内は花見を楽しむ方々でにぎわいます。そして、初夏の訪れとともに750品種2万株のバラが開花。見ごろを迎える6月と9月にはバラまつりを開催しており、全国から訪れた大勢の観光客が優雅な時間を過ごしています。
最上川三難所
村山市には最上川三難所と呼ばれる「碁点」「三ヶ瀬」「隼」があります。この難所は流れが急で岩盤がむき出しになっている所が多く、最上川舟運が栄えていた時代は船頭たちにもっとも恐れられた場所でした。現在は大勢の方がスリルある舟下りを楽しんでいます。
クアハウス碁点
最上川沿いに建つ環境省指定の国民保養温泉地で、宿泊施設と最上川を眺める源泉かけ流し露天風呂とSPAプールを備え、専門の健康トレーナーの指導も受けられます。
電話番号 | 0237-56-3351 |
---|
村山市の名所・文化
むらやま徳内まつり
最上徳内ゆかりの北海道厚岸町で古くから受け継がれてきたおはやしは、徳内の故郷村山市で「徳内ばやし」として深く根付きました。
「徳内ばやし」は、かね、笛、太鼓、掛け声からなるはやし手が奏でる軽快なおはやしに合わせて、踊り手が力強く華麗な踊りを繰り広げます。また、団体ごとに工夫をこらした豪華な山車も見ものです。
最上徳内記念館
村山市が生んだ偉大な北方探検家・最上徳内の業績を後世に伝えていくため、書物・測量器・北方の地図・択捉島に建立した標柱(複製)などの資料を展示しています。
また、不定期でさまざまな親子向けワークショップも開催しています。
所在地 | 村山市中央一丁目2番12号 |
---|---|
電話番号 | 0237-55-3003 |
最上川美術館
村山市大淀にアトリエを構え、最上川を描き続けた洋画家・真下慶治の作品を展示するとともに、村山市が誇る最上川の景勝を全国に発信しています。テラスからは季節ごとに色を変える最上川を楽しむこともできます。
所在地 | 村山市大字大淀1084番地1 |
---|---|
電話番号 | 0237-52-3195 |
村山市の特産・名物