最上町特集
[山形県]
町域中央部には小国盆地が開けているものの、大部分は奥羽山脈に属する山岳・丘陵地帯で最北端には、標高1,367メートルの小又山、最南端には1,075メートルの翁山がそびえています。気候的には寒冷地多雨で、夏季には東風が吹きぬけ、冬季は多雪。四方が峰によってさえぎられているため、かつては「小国」と呼ばれていました。
最上町のいいトコ！！
最上町で憩い・楽しむ
大堀温泉
周辺には温水プール、野球場、サッカー場などのスポーツ施設があり、合宿等にも最適です。また近くにはキャンプ場や鮎釣りで有名な小国川が流れており、アウトドア好きにも好評です。
山刀伐峠（なだぎりとうげ）
「奥の細道」の旅で、芭蕉と曾良が歩いたとされる峠路。春と秋ではまったく違う顔を見せてくれる人気の観光地。
白川ダム（白川堰堤）
新緑や紅葉を楽しむ事が出来る白川ダム（白川堰堤）は、平成25年に「山形県重要景観建造物」に指定されました。砂防ダムとして歴史ある建造物なのです。少し上流に行くと、日本とは思えないような景色に出会えます。
最上町の名所・文化
富山馬頭観音（最上33観音第31番）
本尊は馬頭観世音、慈覚大師作、座像一尺二寸。
本観音（富山馬頭観世音）は、東北三大馬頭観音の一つで、県内外から多くの参詣者が訪れる。春秋の2回大祭が修され、畜産繁栄、蓄霊供養とともに身体健康、交通安全、厄除けの観音として信仰を集めている。
太郎田観音（最上33観音第32番）
本尊は十一面観世音、慈覚大師作。
三郎と内匠之助は二人で土地を検分しているとき、草むらの中から一羽の白鷺が飛び立ち、びっくりしてその辺を探してみると、観音像が立っていて大切に家に持ち帰り安置したといわれています。
天徳寺（最上33観音番外）
本尊は子安観音様で作者は不明。
観音様は33身に姿を変え、人々を救済するという慈愛に満ちたまなざしで赤子を見つめる子安観音坐像。その姿は温かく参拝者の心を安げてくれる。
最上町の特産・名物
グリーンアスパラガス
最上町の生産者は、アスパラ畑に地元の良質な堆肥をふんだんにいれて、徹底した土づくりにこだわっています。生産者全員が、環境に優しい農業で、甘くて色鮮やかなアスパラガスを生産しています。
やまがた最上牛
みちのく山形、もがみの恵まれた自然と風土の中で丹精込めて育て上げた「やまがた最上牛」。その肉質はきめ細かく、和牛独自の繊細な香りを放ちます。安全で安心、健康な最上牛は柔らかくまろやかな舌触りで日本を代表する銘柄です。
最上早生（そば）・最上産のお米
冷涼な気候のもの丁寧に栽培された最上町産そば「最上早生」とお米。そばは風味豊かでかおり高く、蕎麦を打つと鮮やかな緑色が際立ちます。
