日高町特集
[和歌山県]
日高町は、紀伊半島西部海岸沿いのほぼ中間点に位置し、北部は由良町に、東部は広川町および日高川町に接し、南部は御坊市および美浜町、日高平野に、西部は紀伊水道に面している総面積46.19平方キロメートルの町です。
気候は温暖で、耕地は肥沃にして、良質の米や野菜を生産し、山間部は果樹の生産地として気象条件、地質とも恵まれています。
海岸線は浜部と岩礁部からなるリアス式海岸で、風光明媚な海岸線を形成し、良質な漁港が立地しています。
さらに、歴史的資産である熊野古道をはじめ、全国的にも希少な黒竹の栽培が見られるなど、豊かな自然環境とともに、特色ある地域資源にも恵まれた日高町は、観光、レクリエーションの場としても多くの人々に親しまれています。
日高町のいいトコ!!
日高町で憩い・楽しむ
西山ピクニック緑地
日高町南部、西山の頂上にあるこの緑地は、憩いの場として町民に親しまれています。
産湯海水浴場
煙樹海岸県立自然公園に指定されている日高町の海岸部は、和歌山でも屈指のきれいな海岸として、多くの人々に親しまれています。
ふれあい祭り
住民のふれあいを目的にしたイベント市、屋外ステージでのイベント、文化展などで賑わいます。
温泉館「海の里」みちしおの湯
目の前に広がる紀伊水道や漁港風景を楽しみながら身も心もリフレッシュ♪
所在地 | 方杭100番地 |
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電話番号 | 0738-64-2626 FAX 0738-64-2628 |
星空観測会
中央公民館と町教育研究会理科部会の共催で夏と冬で2回行われます。
日高町の名所・文化
熊野古道
日高町の北東を走る「熊野古道」は、京の都と熊野を結ぶかつての巡礼の道です。
この道を行く「熊野詣」は、平安期に、現世とは異なる地と考えられた熊野に、浄土を求めた皇族、貴族らによって始まり、やがてその信仰は庶民にまで及びました。京都から熊野三山を巡る「熊野詣」の行程は往復約600キロメートルと考えられ、人々はこの長く険しい道のりを聖地への憧れと、さまざまな祈り、願いを胸に抱きながら、およそ20日から1ヶ月かけて往復したといわれています。
徳本上人
南無阿弥陀仏の念仏をひたすら唱えれば極楽往生できると説き人々を救った徳本上人。厳しい修行を行いつつ全国各地を行脚し民衆の中に生きた念仏行者は、貧富を問わず授戒を施し、将軍家から庶民まで幅広い人々から多くの支持を受けました。
日高町の特産・名物
クエ鍋
日高の名物、クエ料理。クエは見た目が少しグロテスクですが、鍋や刺身にすると絶品で、内外の食通をうならせるほどの深い味わいです。町内の旅館、民宿で10月から3月ごろが旬。
黒竹
原谷地区では明治初期から黒竹の植林が始まりました。黒竹は淡竹(ハチク)の一種で、地上に出始めたころの色は、普通の青竹と変わりませんが、1~2年を経るうちに黒茶色になるのが特徴です。