那智勝浦町特集
[和歌山県]
那智勝浦町は、那智山の門前まち那智町と、温泉と漁業のまち勝浦町、さらに宇久井村・色川村の4ヵ町村が合併し、昭和30年4月に誕生いたしました。その後昭和35年1月に下里町、太田村が加わり現在の姿となっています。紀伊半島の南東端に位置し、気候温暖にして、風光明媚、雄大な自然に恵まれ暖かさ、豊かさ、厚い人情が溢れる町です。
那智勝浦町のいいトコ!!
那智勝浦町で憩い・楽しむ
ホエールウォッチング
4月から9月にかけ、熊野灘にやってくるクジラなどを那智勝浦の近海で目にできることから、近年人気を博しています。体長16メートルにも達するマッコウクジラのほか、イルカやマンボウ、サメなどさまざまな海洋生物との出会いのチャンスが待っています。
電話番号 | 南紀マリンレジャーサービス 0735-54-0725 くじらウォッチング 清丸 0735-52-5574 |
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ブルービーチ那智
マリンスポーツも楽しめる県下最大の800メートル幅のリゾートビーチ。広大な砂浜は、毎年たくさんの海水浴客で賑わいます。ほかにも町内には玉の浦海水浴場があり、南紀の夏を盛り上げます。
電話番号 | 役場観光企画課 0735-52-2131 |
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道の駅なち
温泉入浴施設「丹敷の湯」や町内の新鮮な農産物等が並ぶ農産物直売所、世界遺産の熊野那智を気軽に体感できる「熊野那智世界遺産情報センター」などがあります。また、日本サッカーの父と称される当地出身の中村覚之助の紹介コーナーも。
電話番号 | 0735-52-9201 |
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那智勝浦町の名所・文化
熊野那智大社
熊野那智大社は、那智山青岸渡寺とともに熊野信仰の中心地として、古来より多くの人々の信仰を集めました。今なお多くの参詣者が訪れ、熊野速玉大社・熊野本宮大社とともに熊野三山の一つです。
467段におよぶ石段の上に建つ6棟からなる社殿は、標高約350メートルに位置しています。ご祭神「熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)」の御神徳により、「結宮(むすびのみや)」と称され、人の縁だけでなく諸々の願いを結ぶ宮として親しまれてきました。
那智の滝
熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体として古くから人々の畏敬を集めてきた那智の滝は、「一の滝」とも呼ばれ日本三名瀑の一つです。
落差133メートル、銚子口の幅13メートル、滝壺の深さは10メートルの落差日本一の名瀑で、熊野の山塊、その奥方より流れ落ちる姿は圧巻で、大晦日にはライトアップも行われます。
熊野古道 大門坂
日本三大古道の一つ、熊野古道のクライマックス・大門坂は、熊野詣で栄えた当時の面影を特に美しく残しており、聖地「那智山」へと全長約650メートル、高低差約100メートルの石畳が続きます。
かつて大きな門があったことから、「大門坂」と呼ばれています。
那智勝浦町の特産・名物
生まぐろ
延縄漁法による生まぐろの水揚げ日本一。新鮮でヘルシーなまぐろをお楽しみください。
くろしお苺
ビタミンを凝縮した赤。その鮮やかさは、黒潮のぬくもりと太陽の輝きがもたらした作品です。
色川茶
色川から全国へ。山林囲むこの地より、とれたての新茶を届けます。