日高川町特集
[和歌山県]
日高川町は、和歌山県のほぼ中央部に位置し、日高川の中流域に位置します。
東は田辺市、南は田辺市及び印南町、西は御坊市及び日高町、北は広川町及び有田川町と接しています。東西約35キロメートル、南北約10キロメートルで、中央部を日高川が東西に蛇行しながら流れ、総面積の約90パーセントが森林です。和歌山県の総面積の約7パーセントを占め、和歌山県下30市町村のうち、田辺市、有田川町に続き、3番目に広い面積です。
日高川町のいいトコ!!
日高川町で憩い・楽しむ
みやまの里森林公園
みやまの里森林公園内には、長さ日本一(1,646メートル)を誇る藤棚ロードがあります。
毎年4月下旬から5月初旬にかけて、藤の花が咲き誇り、京阪神からも多くの方々が訪れます。
高低差96メートルの健康階段を登ったところにある展望台からは、藤棚ロード、また県下有数の規模を誇る椿山ダムを一望できます。急な階段を登るのに抵抗がある方やご高齢の方には、頂上まで別のルートがあり、穏やかな山道で、藤の花をゆっくりと観賞しながら登ることができます。
所在地 | 日高川町初湯川202番地 |
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電話番号 | 0738-57-0241(美山温泉愛徳荘) |
あやめ公園
日高川町の中津地区は、歌舞伎役者「芳澤あやめ」の生誕の地といわれています。そのあやめにちなみ、この地区には「あやめ公園」があり、5月上旬になると、園内は一面に紫色の花が咲き誇っています。
近くには鳴滝バンガローや、日帰り温泉もありますので、あやめを鑑賞して、温泉でゆっくりされては如何でしょうか?
所在地 | 日高川町高津尾1011番地 |
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ヤッホーポイント
楽しい山彦ができる場所として多くのメディアで紹介されている人気スポット。クリアに返ってくる山彦をぜひ体験してみては。
日高川町の名所・文化
道成寺
能や歌舞伎で有名な安珍清姫伝説。この伝説の舞台となっているのが、道成寺です。道成寺は、文武天皇の勅願で大宝元年(701年)の創建といわれ、国宝の千手観音菩薩、日光菩薩、月光菩薩をはじめ、数々の重要文化財が保存されています。
所在地 | 日高川町鐘巻1738番地 |
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電話番号 | 0738-22-0543 |
丹生神社
明治39年に出された「神社合祀令」により、明治42年に丹生村(和佐・江川・山野・松瀬)にあった神社が、丹生神社として統合されました。
紀道神社
紀道成を祀る神社です。紀伊の国司であった紀道成は、寺院伽藍の造営に使用する建築材を検分するために当地を訪れました。材木を調達し、日高川を筏に乗って下る途中に事故のために命を落としました。
日高川町の特産・名物
紀州備長炭
日高川町は、紀州備長炭生産量日本一のまちです!江戸時代から続く和歌山県特産物のひとつで、全国にその名が知られている最高品質の木炭。高級料亭などの需要が多く、最近は自然ブームとともに広く注目されるようになりました。
アユとアマゴの一夜干し
そのまま自然解凍で、焼くというよりあぶる感じで、表裏ともにきつね色になる程度に焼いてお召し上がりください。おかずとして、またビール、お酒のおともにどうぞ。
ごんちゃん漬け
自然の中で取れたイタドリ(ごんぱち)を秘伝の方法で加工。一度食べると止まらなくなるほどの食味の「ごんちゃん漬け」。その他にも山の幸を漬け込んだ「美山育ち」などがあります。誰にでも好まれる素朴な香りと味がします。