射水市特集
[富山県]
射水市は、環日本海交流拠点である富山県のほぼ中央に位置しており、東西を県下2大都市である富山市、高岡市に隣接しています。また、半径約7キロメートルのまとまりある地域であり土地面積は109.43平方キロメートル(内可住地面積97.55平方キロメートル、約89パーセント)で、県土面積の約2.6パーセントを占めています。
射水市のいいトコ!!
射水市で憩い・楽しむ
大門曳山まつり
明治維新後、町発展の一助にと、高岡御車山にならって造られたと言われています。大門神社・枇杷首神社秋季祭礼に田町、中町、西町、枇杷首の4基の曳山が昼は花傘を飾った美しい花山に、夜は優雅な提灯山として趣を変え町内を練りまわります。
海王丸パーク
帆船海王丸は、商船学校の練習船として誕生した帆船です。海王丸パークでは、この帆船海王丸をシンボルとして、現役当時の姿のままで、公開しています。また、全部で29枚ある帆をすべて広げる総帆展帆が年10回行われています。パーク内には世界の帆船模型を展示している日本海交流センターや四季を通じて野鳥が訪れるバードパークがあるほか、大型の遊具など親子で楽しめる遊び場が充実しています。
平成30年4月には、富山湾、立山連峰、新湊大橋、帆船海王丸などが一望できる展望広場がオープンしました。
所在地 | 射水市海王町8 |
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県民公園太閤山ランド
富山県が置県百年を記念して造成した県内最大の都市公園です。水と緑に囲まれた美しい自然の中に、日本海沿岸随一の内容を誇るレジャー用プールやピクニック広場、展望塔、富山県こどもみらい館などがあります。多彩なイベントが開催され県内外から多くの見物客が訪れます。
所在地 | 射水市黒河4774-6 |
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射水市の名所・文化
竹内源造記念館
昭和9年に旧小杉町役場として建てられた建築物を活用して、平成14年に開館しました。竹内源造は、小杉地区出身の左官で、数多くの優れた鏝絵(こてえ)を残しました。「鏝絵」とは、漆喰を材料に鏝で壁や天井に絵や模様を浮き彫りにしたものです。源造の代表作には、「双龍」「雲に鶴」「恵比寿・大黒」「波に亀」などがあります。
所在地 | 射水市戸破2289 |
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小杉丸山遺跡
射水丘陵の南西部に位置する飛鳥時代(7世紀後半)の瓦や須恵器などの製作遺跡です。北陸での瓦葺き建物造営の始まりと、その歴史的背景を具体的に示す貴重な遺跡です。
串田新遺跡
縄文時代の生活跡(住居群)と古墳群が、それぞれある範囲内にまとまって存在する遺跡としては、全国的にも貴重なものとして知られています。現在は、史跡公園として、憩いの場にもなっています。
射水市の特産・名物
ベニズワイガニ
ベニズワイガニはズワイガニとは種類の異なる深海性のカニです。身肉に水分がやや多く、味は上品な甘さを持ち、特に甲羅の中のミソと呼ばれる部分は大変美味しく、喜ばれています。
白エビ
富山湾、特に新湊沖で大漁に漁獲されます。てんぷらやから揚げ、だし汁やすまし汁などに利用され、淡白で上品な甘みを持った味に親しんできました。
小杉焼
小杉焼は文化13年(1816年)の創窯で、初代 与右衛門から明治中期まで、四代約100年続きました。相馬焼きの流れをくむ、越中の代表的な陶窯の一つで、花器や置物、酒器などを中心に独創的な作品が制作されています。