台東区特集
[東京都]
区のマーク
『台』は「台覧」や「台臨」という言葉のように、もともと気品の高い文字です。『東』は「日出 ずるところ」であり、日の出の若さや力強さを象徴します。 また『台』は上野の高台、『東』は上野台の東に位置する浅草といった区の地勢を表しています。 区のマークは「台」と「東」を重ね合わせたデザインで、昭和26年4月18日に制定されました。
区の木「さくら」
台東区では、昔から上野、谷中、隅田川のサクラが有名です。 「花の雲 鐘は上野か 浅草か」 松尾芭蕉 俳人・芭蕉は、春の台東区を見事に詠いあげています。 特に、上野公園には現在、約710本のサクラがあり、シーズンにはたくさんの花見客でにぎわっています。
区の花「あさがお」
アサガオは庶民の花といわれ、江戸の昔から、御徒町、入谷あたりで多く栽培されてきま した。 育てやすく、学校でも理科用教材としてよく使われます。 毎年7月6日~8日の3日間にわたって開かれる入谷子母神の朝顔まつりは、下町の代表的なお祭りの一つとして、多くの人々に親しまれています。