立川市特集
[東京都]
立川市は、東京都のほぼ中央に位置し、多摩地域の中心にあって、昭島市、小平市、日野市、国分寺市、国立市、福生市、東大和市、武蔵村山市と接しています。地形は平坦で緑も多く、市域の南側には東西に流れる多摩川が、北側には武蔵野台地の開墾の源となった玉川上水の清流が流れており、水と緑に囲まれた生活環境が整っています。
立川市のいいトコ!!
立川市で憩い・楽しむ
玉川上水
全長約43キロメートルの玉川上水は、承応2(1653)年に掘削し、江戸時代の繁栄を支えてきました。市内に流れる上水路は約5.6キロメートルで、一番町から上砂町、砂川町、柏町、幸町を横断しています。さまざまな植生が見られる静かな草木の空間は、歩くだけで日々の喧騒を忘れさせてくれます。
国営昭和記念公園
都内最大級の国営公園。園内は「展示施設」「水」「広場」「みどりの文化」「森」の5つのゾーンに分かれており、子どもから大人まで1日中楽しめます。また、四季を通してさまざまな草木を見ることができます。
所在地 | 緑町3173 |
---|---|
電話番号 | 042-528-1751 |
根川緑道
立川公園内を通る根川緑道は、4つのゾーンに分けられ、それぞれのテーマごとに水と緑の景観づくりが行われています。景色がよく散策にも最適で、水生動植物も多く生息しています。
所在地 | 柴崎町4・6丁目~錦町5・6丁目 |
---|---|
立川市の名所・文化
阿豆佐味天神社(あずさみてんじんしゃ)
寛永6(1629)年創建。市内最古の木造建築物である本殿は、市指定有形文化財にも指定されています。「猫返し神社」(命名者:ジャズピアニスト・山下洋輔さん)としても知られ、愛猫の無事や健康を祈りに多くの人が訪れます。
所在地 | 砂川町4-1-1 |
---|---|
電話番号 | 042-536-3215 |
川越道緑地古民家園(小林家住宅)
嘉永5(1852)年建築。6部屋で構成される六間型(むつまがた)の立派な古民家で、市指定有形文化財に指定されています。屋内は自由に見学ができ、母屋の囲炉裏では毎日火が焚かれています。また、平成新道沿いにある緑地内はかつての武蔵野の姿を色濃く残しており、豊かな緑の息吹を肌で感じられます。
所在地 | 幸町4-65 |
---|---|
電話番号 | 042-525-0860(歴史民俗資料館) |
玄武山 普濟寺(ふさいじ)
文和2(1353)年、立川一帯を領有していた立川宗恒が一族の菩提寺として開山したと伝えられています。市内で唯一の国宝「六面石幢(ろくめんせきとう)」が境内で公開されていましたが、保存修理と新保存庫への移設のため、現在は拝観を停止しています。
所在地 | 柴崎町4-20-46 |
---|---|
電話番号 | 042-522-3664 |
立川市の特産・名物
東京うど
江戸東京野菜の一つで、数少ない日本原産の栄養豊富な野菜です。立川市は生産量都内1位を誇ります。地下3メートルの室(むろ)と呼ばれる穴の中で育てられるため、色が白いのが特徴です。ウドを使った加工品も好評です。
柔豚(やわらとん)
脂の香りがよく、柔らかい肉質のブランドポークです。
植木
生産面積・生産本数都内1位。ケヤキ、ハナミズキなど、市内の植樹だけでなく日本各地へと出荷されています。