大島町特集
[東京都]
自然と文化が調和し、人間性豊かな島。
伊豆大島は東京から12キロメートルの太平洋上に浮かぶ伊豆諸島最大の島です。御神火様として島民に親しまれている三原山(標高758メートル)は山頂のカルデラ内に鎮座する中央火口丘です。椿油や高級炭材で知られる椿や島の情緒を今に伝えるあんこ姿は昔から大島のシンボルとなっています。大島には約8000年ほど前から人間が住んでいたことが明らかにされています。島は時の権力者の直轄地として統治され、昭和18年都政施行に伴い東京都に所属し現在に至っています。
大島町のいいトコ!!
大島町で憩い・楽しむ
大島町の名所・文化
三原山
伊豆大島を案内するならまずはココから!
島の中央に位置する三原山(標高758メートル)は、山頂のカルデラ内に鎮座する中央火口丘で、江戸時代後半の大噴火で誕生しました。山肌の黒い筋は溶岩流跡です。およそ35年以内に一度は比較的大きな噴火を行い、噴き上がる火柱や火映は古来より「御神火様」とあがめられてきました。
波浮港
大噴火+津波+人の英知
9世紀初め頃の大噴火で開いた火口に水が溜まって湖となり、1703年の元禄地震が引き起こした大津波で、湖の縁が崩れて海とつながりました。その後、人々は残っていた岩礁を取り除き、1800年に「波浮港」が生まれました。
赤禿
夕日の絶景スポット
近くの火口から激しく噴き出した熱い溶岩の粒が酸化して降り積もり、赤い丘ができました。
大島町の特産・名物
椿油
大島を象徴する椿
伊豆大島の椿は油をつくるために栽培されてきました。椿油は島の特産品のひとつで、島に自生するヤブ椿の種子を採集して絞ります。椿油は化粧品、料理用としても有名です。
島レモンのタルト
島レモンを使用したレモンタルトはレモンの皮のすりおろしと果汁がたっぷり入った爽やかな味わいのスイーツです。
べっこうずし
伊豆大島で親しまれている料理でメダイ・ブダイなどの白身魚を青唐辛子醤油に漬込む、きれいなべっこう色をしたお寿司です。