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国立市特集

[東京都]

国立市は、東京都の中央部に位置し、東は府中市、西は立川市、北は国分寺市、南は多摩川をはさんで日野市と接しています。

国立市のいいトコ!!

国立市の名所・文化

緑川東遺跡出土 石棒(せきぼう)

縄文時代中期末葉から後期初頭(約4,000年前)の大形石棒が緑川東遺跡で4本出土しました。石棒は縄文時代の祭祀儀礼に使用されたとされる道具で、被熱し破砕した状態で出土することが多いのですが、ほぼ完全な状態、かつ並んで出土することは全国で他に例をみません(くにたち郷土文化館展示)。

伊藤単朴墓(いとうたんぼくはか)

伊藤単朴は延宝8年(1680年)に江戸に生まれた談義本作者です。談義本とは世相を風刺した滑稽本で、大衆に分かりやすい教訓とされていました。代表作として『教訓雑長持(きょうくんぞうながもち)』などがあり、8代将軍吉宗の代に民衆教化に貢献しました。現在も青柳の地に墓が残っており、都の文化財に指定されています。

四軒在家遺跡(しけんざけいせき)

四軒在家遺跡では、10基以上の古墳が発掘されました。また、河原石積横穴式石室からは、副葬品として直刀(ちょくとう)、鉄鏃(てつぞく)、銅製耳飾り(金環)、切子玉(きりこだま)などが多数出土しました(遺物は国立市指定有形文化財)。このうち、四軒在家公園内に一号墳石室を移築・復元しています。

滝乃川学園(たきのがわがくえん)

滝乃川学園は知的しょうがいしゃの教育と福祉の事業を開拓した日本で最初の施設です。本館は昭和3年(1928年)に竣工した木造のモダンな近代建築です。また、国内で最も古いピアノといわれる「アップライトピアノ(天使のピアノ)」や聖三一(せいさんいち)礼拝堂は市の登録文化財です(新型コロナウイルス収束まで館内見学不可)。

国立市古民家(こみんか)(旧柳沢家住宅)

江戸時代後期に建てられた農家の主屋を移築・復元した、茅ぶき屋根の古民家です。見学だけでなく、昔ながらの年中行事やだんごづくりなども行われ、当時の素朴な生活を体験することができます。

三田氏館跡(みたしやかたあと)

谷保(やぼ)の城山・三田城とも呼ばれている中世の城館跡(じょうかんあと)で、土塁や空堀をもった「方形館(ほうけいやかた)」の遺構は14世紀以降に築造されたと考えられています。城主は津戸三郎為守(つのとのさぶろうためもり)説や三田氏説など諸説あります。シラカシやケヤキなどの雑木林は武蔵野の面影をよく保っており、「谷保の城山歴史環境保全地域」に指定されています。

谷保天満宮(やぼてんまんぐう)

平安時代の学者で政治家でもある菅原道真公(すがわらのみちざねこう)を祀(まつ)った社(やしろ)です。古くから、学問の神様を祀った場所として信仰を集めており、近年は入学試験が間近に迫ると、合格を祈願する人々で境内はいっぱいになります。毎年秋に行われる例大祭には、伝統芸能である市指定無形民俗文化財「谷保天満宮獅子舞」が奉納されます。都指定の天然記念物である社叢(しゃそう)のほか、多くの文化財を有します。

旧本田家住宅(きゅうほんだけじゅうたく) 主屋(しゅおく)・表門(おもてもん)

本田家は代々医者、名主、文人(書家)として活躍したくにたちを代表する名家です。主屋は喰違い六間取りの平面形式を持ち、享保16年(1731年)の祈祷札から建築は江戸中期に遡ると考えられます。表門は江戸末期に建てられ、昭和7年(1932年)に現在地へ移築されました(主屋は解体復元工事予定のため、見学は表門外側のみ)。

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