小金井市特集
[東京都]
明治維新後、廃藩置県によって神奈川県に属し、明治22年、町村制の施行により、小金井村、貫井村、貫井新田、小金井新田、梶野新田、関野新田、十ヶ新田に、下染屋、押立、人見、本多新田、是政、上石原の飛地を加え、現在の市域とほぼ同じ小金井村を発足させました。昭和12年2月11日には町制を施行しています。
昭和33年4月5日、「地方自治法の一部を改正する法律」が公布、施行され、市になる要件が人口5万人以上から3万人以上に緩和されたことに伴い、昭和33年10月1日に市制を施行しました。その後、人口は急増し、現在は、12万人を超える人が小金井市で暮らしています。市内に大学、研究施設が設置され、住宅都市、文教都市としての性格が強いまちです。
小金井市のいいトコ!!
小金井市で憩い・楽しむ
都立小金井公園の桜
名勝小金井(サクラ)の伝統を受け継ぐ名所として昭和29年ごろから計画的に植えられ、公園内には、ヤマザクラ、ソメイヨシノ、コガネイウスベニザクラ等約1,700本の桜があります。
都立小金井公園の桜は、品種の豊富なこと、樹数が多いこと、桜の群落の面積が広いことなど、ほかに例のない特徴を備え、平成2年に「日本さくらの会」によってさくらの名所100選の一つに選ばれています。花見シーズンになると、小金井桜まつりなどが開催され、多くの見物客を楽しませてくれています。
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT(エヌアイシーティー))
NICTは情報通信分野の国立研究機関です。安心、安全、快適、便利な社会のために、次世代移動通信、サイバーセキュリティ、AI、量子技術などをテーマに研究開発を行っています。NICT本部展示室には最新の研究内容が展示されており、平日の午前9時30分~午後5時の間(受付は午後4時30分まで)、自由に見学ができます。
所在地 | 貫井北町4-2-1 |
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都立武蔵野公園
園内には野川が流れ、草原や雑木林もあり、アウトドアに最適な公園です。毎年夏に、同公園くじら山周辺でわんぱく夏まつりが開催され、子どもから大人まで、自然の中で思いっきり遊ぶことができる人気のイベントとなっています。
所在地 | 前原町2丁目ほか |
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浴恩館公園
春にはツツジが咲き誇り、秋には美しい紅葉を楽しめます。敷地内には、文化財センターがあり、市の歴史にふれることができます。
所在地 | 緑町3-2、4-15 |
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コウカシタ・ヒガコインキュベーション
東小金井駅の高架下に並ぶKO-TO(コート)・PO-TO(ポート)・MA-TO(マート)の3施設からなり、シェアオフィス、シェアキッチン、シェア教室で事務所や店舗が開業できます。創業相談、物件紹介、空き家相談、イベント開催もしています。
所在地 | 梶野町1-2-36 |
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小金井市の名所・文化
小金井 宮地楽器ホール(小金井市民交流センター)
さまざまな催しが行われる大・小ホールや、市民ギャラリー、練習室、和室などを備えた、文化芸術活動や交流の拠点となる施設です。
所在地 | 本町6-14-45 |
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江戸東京たてもの園
都立小金井公園内に所在。文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示する野外博物館です。映画「千と千尋の神隠し」で作画の参考にされた建物もあります。
所在地 | 桜町3-7-1都立小金井公園内 |
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東京農工大学科学博物館
成り立ちは明治時代までさかのぼり、長い歴史を持つ博物館です。養蚕関連資料や希少性の高い浮世絵、動態展示されている繊維機械など多数収集・展示しています。小中学生を対象とした公開講座なども行っています。
所在地 | 中町2-24-16 |
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滄浪泉園(そうろうせんえん)
犬養毅元首相が、「手や足を洗い、口をそそぎ、浴塵に汚れた心を洗い清める、清々と豊かな水の湧き出る泉のある庭」として名付けた自然豊かな庭園です。ここの水琴窟(すいきんくつ)はぜひ聴いてみてください。
所在地 | 貫井南町3-2-28 |
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