葛飾区特集
[東京都]
葛飾区の地域に多くの人々が定住するようになったのは、弥生時代末から古墳時代前期になってからです。奈良時代には葛飾周辺に1,191人住んでいたことが正倉院に保管されている「養老五年下総国葛飾郡大嶋郷戸籍」（721年）に記録されています。
鎌倉時代には葛西氏が支配し、室町時代には上杉氏の支配へと移りました。戦国時代には北条氏の勢力下となり、青戸には葛西城が築かれました。江戸時代には幕府の支配下に置かれましたが、慶応4年江戸が東京に改められ、明治2年に設置された小菅県の管轄に入り、明治4年の廃藩置県により東京府の管轄となり、明治11年の「郡区町村編成法」により、南葛飾郡に編入されました。
昭和7年の市郡合併によって南葛飾郡は廃止され、金町、水元、本田、奥戸、南綾瀬、亀青、新宿の7カ町村を併合し東京市葛飾区となりました。平成24年、区制施行80周年を迎えました。
葛飾区のいいトコ！！
かつしかのイベント
かつしかふれあいRUNフェスタ
1キロメートルからハーフマラソンまで全6種目あり、老若男女を問わずランニングが楽しめます。地元の商店や銭湯では、ランナー向けのサービスも実施されます。
葛飾菖蒲まつり
堀切菖蒲園会場で約200種6,000株が咲くほか、水元公園会場では、約100種1万4,000株の花菖蒲が開花します。開催期間中の土・日曜日にはパレードやカラオケ大会などさまざまなイベントが行われます。
ふるさと葛飾盆まつり
芝生の美しい葛飾にいじゅくみらい公園を会場にやぐらを囲んでの盆踊りが楽しめます。コンサートや模擬店の出店なども行われます。
立石フェスタ
音楽やダンス、アートなどさまざまなパフォーマンスが繰り広げられます。日ごろの思いをラップにのせて披露する「ラップのど自慢」など、参加型企画も見逃せません。
産業フェア
区内の全産業（工業・商業・観光・農業・伝統産業）が集結し、販売などを通じて地元産業の魅力を伝えます。ものづくり体験のコーナーは子どもたちにも人気です。葛飾区とゆかりある自治体の特産品販売も行います。
かつしかフードフェスタ
区内各所から50軒程度の飲食店が参加するグルメイベント。和洋問わず、各店自慢の逸品が新小岩公園で一堂に会します。お気に入りのお店を探しに行きましょう。
堀切大凧揚げ大会
連凧や六角凧、鳥凧など、さまざまな種類の凧が大空を舞い、来場の方も小凧を持参して凧揚げができます。
おいでよ亀有WinterFestival
大道芸人のパフォーマンスや、ステージでは音楽バンド演奏、ダンスなども行われる他、直径1メートルの大鍋で作る亀有の冬の風物詩「亀有千人鍋」が販売されます。
