稲城市特集
[東京都]
稲城市は、南多摩地区の東端にあり、南東部より西部にかけて神奈川県川崎市と接し、北は、多摩川を隔て府中市、調布市に接し、北西部は多摩市に接しています。
東京都心の新宿から南西に約25キロメートル離れて位置しており、北の境界線に当たる多摩川を一辺として、ほぼ三角形をなしています。
稲城市のいいトコ!!
稲城市で憩い・楽しむ
よみうりランド
人気の本格コースター「バンデット」やものづくりを体感できる「グッジョバ!!」等、家族みんなで楽しめる遊園地。京王相模原線「京王よみうりランド駅」から園直通のゴンドラがあるのでアクセスも抜群です。遊園地の隣には、デジタルアートショーが楽しめる新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」もあります(別途料金)。
所在地 | 矢野口4015-1 |
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電話番号 | よみうりランド 044-966-1111、 HANA・BIYORI 044-966-8717 |
三沢川さくら回廊
市役所前を流れる三沢川沿いには、約320本もの桜の木が植えられており、春にはとてもきれいな景色が広がります。毎年春には市役所周辺で「三沢川 桜・梨の花まつり」が開催され、桜を観賞しながらまつりを楽しむことができます。
よみうりV通り・巨人への道
京王相模原線「京王よみうりランド駅」前から、読売ジャイアンツ球場へ続く坂道。坂道の歩道には歴代の選手の手形プレートがはめ込まれています。
多摩川サイクリングコース
多摩川原橋から是政橋まで整備されているサイクリングコースの一部の区間では桜が植えられており、満開になると多くの人がやってきます。
稲城市の名所・文化
江戸の里神楽(さとかぐら)
神楽は、神に捧げる舞踊として古代から始まり民俗芸能の中で最も古い歴史があると言われています。面をつけた黙劇であり、神話の世界を主な題材としています。
現在都内では、山本社中(稲城市)を含め四つの里神楽が、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
妙見尊(みょうけんそん)の蛇(へび)より行事
萱(かや)をよって、100~150メートルもの大蛇を作り、悪疫を追い払うことを祈願します。選ばれた7人が萱を刈り取り、干した萱をよります。
江戸時代初めから始まり、この蛇に触れると、災難や病気から免れるとされています。妙見尊が青竜に乗って、この地に現れたという言い伝えによって、始められたと言われています。
高勝寺の観世音菩薩立像(かんぜおんぼさつりゅうぞう)
この仏像はもとは同じ坂浜にあった妙福寺(今は廃寺)の本尊でしたが、廃寺後に高勝寺地蔵堂に移されたといわれています。平安時代後半(12世紀前半頃)の制作と考えられ、市内では最も古く貴重な仏像といわれています。
稲城市の特産・名物
梨
稲城で栽培されている梨は、果汁が豊かで果肉が柔らかく食味が良い梨として大変人気があります。特に稲城市で誕生した品種の「稲城」は人気のブランド品種で、柔らかくみずみずしい上品な甘さが特徴です。
高尾ぶどう
東京の名山「高尾山」にちなんで名付けられたこの品種は、「巨峰」を親とする大粒の種無しぶどうです。ラグビーボールのような粒の形が特徴で、糖度が高くとってもジューシ一、しかも皮がむきやすいと好評です。生産者が手塩にかけて育てた一房500グラム程の美味しいぶどうをぜひご賞味ください。ご贈答用にもおすすめです。