八丈町特集
[東京都]
八丈島は東京から南へ287キロメートルの黒潮の海に囲まれた花と緑と温泉の島。東京の有人島11のうち、北から数えて8番目にあって、ひょうたん型をしています。車のナンバーはなんと「品川」なんです。ふたつの山、三原山と八丈富士が繋がってできた火山島。集落は、島の南東部に位置する三原山を中心とする樫立・中之郷・末吉で形成される坂上地域、島の経済活動の中心地である大賀郷・三根で形成される坂下地域があります。
八丈町のいいトコ!!
八丈町で憩い・楽しむ
ダイビング
カナヅチや初心者の方でも安心!年間を通して楽しめるダイビングは、インストラクターの懇切丁寧なガイドの下、美しい海を堪能できます。
末吉温泉「みはらしの湯」
開放感あふれる露天風呂や展望風呂が魅力の温泉。
足湯きらめき
眼下に大海原を望みながら足をつければ気分爽快。
八丈町の名所・文化
三原山(東山)
町の天然記念物にも指定されている、世界的にも珍しい「こん沢林道甌穴群(ポットホール)」。
八丈太鼓
八丈島に伝わる伝統芸能のひとつ、八丈太鼓。その特徴は横向きにした太鼓の両面から二人で叩くというもので、決まった型はありません。
日本三大紬「黄八丈」
織機は昔は地機で織られていましたが、現代では高機により織子が丁寧に力強く織り上げて行きます。
経済産業省伝統的工芸品として、また東京都産業労働局東京の伝統工芸品としても、「本場黄八丈」が指定を受けています。
八丈町の特産・名物
くさや
江戸の昔から、300年以上の伝統を受け継ぐ”くさや”。
八丈島のくさやは、元祖である新島から”くさや汁”を分けてもらい、くさや加工者が長い年月をかけて繰り返し調合を重ね、各々独自で秘伝の汁を完成させてきました。焼く時に発せられる独特の匂いも、病みつきになる美味しさも、”くさや汁”ひとつで決まるといわれ、作り手のこだわりが凝縮された逸品です。
あしたば
「あしたば」は、別名「八丈草」とも言われ、独特の苦みを持つセリ科の多年草です。「今日新芽を摘んでも、翌日にはまた新しい芽が出てくる」といわれるほど生命力が強いことがその名の由来とされています。
ミネラルやビタミン等、栄養素が豊富で健康野菜としても注目されています。家庭でも天ぷらやおひたし、くさやとのマヨネーズ和えなどにして良く食されている郷土を代表する食材のひとつです。
八丈焼酎
水資源に恵まれ水のおいしい八丈島では現在、焼酎を造っている蔵元が4軒あり、芋、麦、麦と芋のブレンドなど、各蔵元オリジナルの自慢の本格焼酎を製造しています。