文京区特集
[東京都]
昭和22年3月15日、東京都の区部が22区(後に23区)に改編されたときに、旧小石川区と旧本郷区の二つの区が合併して誕生しました。
文京区のいいトコ!!
文京区で憩い・楽しむ
本郷給水所公苑
苑内は和風庭園と洋風庭園があり、和風庭園では武蔵野を散策するイメージを味わえ、洋風庭園では、白、赤、黄、オレンジなど色とりどりの花が咲き誇るバラ園があります。
所在地 | 本郷2-7 |
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電話番号 | 03-5803-1252(みどり公園課) |
小石川後楽園
水戸徳川家の江戸上屋敷内の庭園。寛永6(1629)年に初代藩主・頼房が庭の運営に着手し、二代・光圀が完成させました。江戸期において最も早く完成し、日本の大名庭園に影響を与えたといわれています。庭園は池を中心にした「回遊式築山泉水庭園」で、散策しながら四季折々の花々や新緑、紅葉を楽しむことができます。
所在地 | 後楽1-6-6 |
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電話番号 | 03-3811-3015 |
六義園(りくぎえん)
小石川後楽園と並び江戸の二大庭園に数えられる庭園。元禄8(1695)年、五代将軍・綱吉の側用人だった柳澤吉保が綱吉から賜った地に下屋敷を造り、そこに池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を完成させました。園名は『詩経』の六義から名付けられました。
所在地 | 本駒込6-16-3 |
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電話番号 | 03-3941-2222 |
礫川公園
高さ10メートルに及ぶカスケードがある公園。園内は高低差をいかした3段の構造で、下段はケヤキを中心にした広場、中段は池と花壇のある憩いの空間、上段は、ブランコや健康器具のある遊び場になっています。
所在地 | 春日1-15 |
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電話番号 | 03-5803-1252(みどり公園課) |
肥後細川庭園
細川家下屋敷の庭園の跡地をそのまま公園にした池泉回遊式庭園です。斜面地の起伏を生かして変化に富んだ景観を作り出しており、眺めの移り変わりを楽しめます。秋の紅葉の時期には約140灯のLEDでライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
所在地 | 目白台1-1-22 |
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電話番号 | 03-3941-2010 |
文京区の名所・文化
史跡湯島聖堂
元禄3(1690)年、儒学振興を図るために五代将軍・綱吉が上野忍岡の林羅山邸内の孔子廟をこの地へと移しました。寛政9(1797)年、幕府直轄学校として昌平坂学問所を開設。明治5(1872)年には、現在の筑波大学、お茶の水女子大学の前身となる師範学校・女子師範学校が開設されるなど、近代教育発祥の地として知られています。
所在地 | 湯島1-4-25 |
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電話番号 | 03-3251-4606 |
湯島天満宮(湯島天神)
日本神話に出てくる神様・天之手力雄命(アメノタヂカラオノミコト)と学問の神様・菅原道真公を祀り、湯島天神とも呼ばれる神社。境内には銅製の表鳥居や、迷子探しの奇縁氷人石(きえんひょうじんせき)などがあります。また、「文京花の五大まつり」の文京菊まつり(11月頃)、文京梅まつり(2月頃)も開催されており、期間中は多くの人で賑わいます。
所在地 | 湯島3-30-1 |
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電話番号 | 03-3836-0753 |
根津神社
六代将軍・綱豊(家宣)が生まれた地で、根津神社はその産土神となりました。宝永3(1706)年に綱吉によって社殿が造営され、権現造りの本殿、幣殿、拝殿、唐門、西門、透塀、楼門は国の重要文化財に指定されています。春に開催される「文京花の五大まつり」の文京つつじまつりでは、約100種3,000株のつつじを楽しめます。
所在地 | 根津1-28-9 |
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電話番号 | 03-3822-0753 |
護国寺
天和元(1681)年、徳川五代将軍・綱吉が、生母・桂昌院の願いにより創建した祈願寺で、後に将軍家の武運長久を祈る祈願寺となりました。元禄時代の本堂、昭和3(1928)年に移築された月光殿は、ともに国の重要文化財に指定されています。大きな災害に襲われながらも江戸の面影を今に伝えています。
所在地 | 大塚5-40-1 |
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電話番号 | 03-3941-0764 |