あきる野市特集
[東京都]
あきる野市は、都心から40~50キロメートル圏に位置し、秋川と平井川の2つの川を軸として、比較的緩やかな秋川丘陵と草花丘陵に囲まれる平坦部と、秩父多摩甲斐国立公園の山々に連なる山間部から形成されています。
東は福生市、羽村市、西は檜原村、奥多摩町、南は八王子市、北は日の出町、青梅市に接し、平坦部は秋留台地から五日市街道沿いに広がっており、市街地は主としてこの地域に形成されています。
山間部は、市域の西部に広がり、その多くは人工林で、山間部を縫うように秋川・養沢川・盆堀川が流れ、渓谷を形成しています。
あきる野市のいいトコ!!
あきる野市で憩い・楽しむ
秋川渓谷 瀬音の湯
源泉かけ流しの内風呂や露天風呂、サウナを備えた温浴施設。食事処や直売所、宿泊施設などが併設されています。
所在地 | 乙津565 |
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電話番号 | 042-595-2614 |
二宮神社秋季例大祭(生姜祭り)
生姜を食べると風邪をひかないといわれ、祭礼には神饌(しんせん)として生姜、里芋、牛の舌餅(したもち)などを奉納しています。
正一位岩走神社例大祭(伊奈の祭り)
4本の先祓い鉾、12基の町内神輿、2つの獅子頭、太鼓車・神社神輿・山車2台・囃子車4台が連なって町内を巡行します。夕方に境内に宮入します。
あきる野市の名所・文化
五日市郷土館
五日市地域を中心に、あきる野市内で用いられていた民具や、「五日市憲法草案」に関わる資料等を展示しています。
また、市内で発見された化石も展示しています。特に2,000万年前から1,500万年前に生息していたカバのような哺乳動物「パレオパラドキシア」の上顎骨は、ほぼ完全な形で出土しており、世界的にも貴重なものです。
所在地 | 五日市920-1 |
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電話番号 | 042-596-4069 |
旧市倉家住宅(市指定有形文化財)
江戸時代末期の構造・形式をよく残し、建築の質の高さと当時の生活様式を伝える建物です。この住宅を利用して雛人形の展示など、年中行事も開催しています。
二宮考古館
市内の遺跡から出土した土器や石器を中心に、たくさんの考古資料を展示しています。
所在地 | 二宮1151 |
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電話番号 | 042-559-8400 |
あきる野市の特産・名物
のらぼう菜
のらぼう菜は、江戸時代から五日市地区で栽培されてきた特産物です。ビタミンが豊富で、収穫シーズンになると市内の店舗や五日市ファーマーズセンター等に並びます。
くせがなく茎まで柔らかいので、ごま和えやおひたしなど、シンプルな味付けのものに最適です。また、加工品の「のらぼうそば」「のらぼううどん」もあります。
秋川とうもろこし
秋留台地の土はとうもろこしの成育に適しているといわれ、五日市街道沿いには、とうもろこし畑が広がります。採れたてで糖度の高いとうもろこしを楽しむことができます。
市内の店舗やファーマーズセンターで販売しています。
秋川の鮎
秋川の清流に躍る鮎は美味なうえ、身もしまっていて、江戸時代には将軍家の御用達として代官所の役人が形の良い鮎だけを千匹ほど選んで江戸へ急いで送らせたとも言われています。
鮎を使った料理は、市内の食事処で味わうことができます。