吉野川市特集
[徳島県]
吉野川市は徳島県北部のほぼ中央、吉野川の南岸に位置しています。北は同川をはさんで阿波市、東から南は名西郡、西は美馬市に隣接しています。市の南部は四国山地の北部にあたる山地で、高越山をはじめ急峻な山々が連なっています。
「世代を越えて夢紡ぐまち-新・生活創造都市をめざして-」を市の将来像とし、若者世代の定住促進や子育て支援環境の充実など、人口減少社会に適応した持続可能なまちづくりに取り組んでいます。
吉野川市のいいトコ!!
吉野川市で憩い・楽しむ
江川・鴨島公園
鴨島の春を最初に彩るのは桜。見所はなんといっても江川・鴨島公園。公園一帯には桜の花が咲き乱れ、お花見の人々でにぎわいます。夏は名水江川の冷たい水に暑さを忘れさせられます。
上桜公園
大正池の辺りにあり、綺麗な桟橋があります。園内には遊具広場やソフトボール場があり、市民の憩いの場となっています。また少し上に登ると上桜森林公園があり、吉野川市を一望できます。
岩の鼻展望台
「四国三郎」の異名をもつ吉野川の雄大さがこちらに迫ってくるような風景。日本最大の川中島である善入寺島や川島潜水橋も臨むことができます。吉野川をパノラマで楽しむことができるSNS映えスポットとしてもおすすめです。
吉野川市の名所・文化
藤井寺
弘法大師の手植えという五色に咲く藤が有名です。また、本尊の「木造釈迦如来坐像」は1148(久安4)年に彫刻され、国指定重要文化財です。
境内にあるミニ西国三十三ヶ所では10分程、ミニ八十八ヶ所は40分程で巡礼ができます。
川島神社
吉野川の改修工事で社地移転を余儀なくされた浮島八幡宮を中心として、数多くの神々を合祀し、大正5年10月20日に建立されました。
川島城
川島城は、戦国時代の1573(天正元)年に現在の川島町植桜一帯で起こったという上桜合戦において功績のあった河島兵衛之進が三好氏から領地を与えられ築城したといわれています。1585(天正13)年に蜂須賀氏が阿波に入国してからは、徳島城の支城である阿波九城の一つとなり、林能勝が城番となりました。江戸時代になり、1615(元和元)年には江戸幕府による一国一城令によって廃城となったといわれています。城が築かれた山は「古城山」と呼ばれ、現在も城の痕跡が残っており、市指定史跡となっています。
吉野川市の特産・名物