吉野川市特集
[徳島県]
吉野川市は徳島県北部のほぼ中央、吉野川の南岸に位置しています。北は同川をはさんで阿波市、東から南は名西郡、西は美馬市に隣接しています。市の南部は四国山地の北部にあたる山地で、高越山をはじめ急峻な山々が連なっています。
吉野川市のいいトコ!!
吉野川市で憩い・楽しむ
向麻山公園
標高約92メートルの向麻山頂上には、竜眼・御嶽神社があります。山のふもとには児童公園やテニスコート・ゲートボール場、散策の小径などがあり、憩いの場として活用されています。
頂上には芝生広場が広がっており、町並みを一望できます。
江川・鴨島公園
鴨島の春を最初に彩るのは桜。見所はなんといっても江川・鴨島公園。公園一帯には桜の花が咲き乱れ、お花見の人々でにぎわいます。夏は名水江川の冷たい水に暑さを忘れさせられます。
高開石積みライトアップ
急峻な土地に農地を開き家を構えてきたため、段々畑や家を守る石積みが発達しました。
美しい石積みは、地区の生活、文化、歴史の象徴として、住民の誇りです。
大神地区のなかで最も高い場所である高開は、通称「ソラ」と呼ばれ、ライトアップ期間中は、夜空に石積みが浮かびあがるような幻想的な風景を見ることができ、「にほんの里100選」にも選ばれました。
吉野川市の名所・文化
西麻植八幡神社
市指定文化財の太鼓橋と陶製の鳴き狛犬が有名。太鼓橋の上でゲタを鳴らすと、その音が「キャンキャン」という犬の鳴き声に聞こえます。
藤井寺
弘法大師の手植えという五色に咲く藤が有名です。また、本尊の「木造釈迦如来坐像」は1148(久安4)年に彫刻され、国指定重要文化財です。
境内にあるミニ西国三十三ヶ所では10分程、ミニ八十八ヶ所は40分程で巡礼ができます。
川島城
川島城は、戦国時代の1573(天正元)年に現在の川島町植桜一帯で起こったという上桜合戦において功績のあった河島兵衛之進が三好氏から領地を与えられ築城したといわれています。1585(天正13)年に蜂須賀氏が阿波に入国してからは、徳島城の支城である阿波九城の一つとなり、林道感が城番となりました。江戸時代になり、1615(元和元)年には江戸幕府による一国一城令によって廃城となったといわれています。城が築かれた山は「古城山」と呼ばれ、現在も城の痕跡が残っており、市指定史跡となっています。
吉野川市の特産・名物