小松島市特集
[徳島県]
清流や緑豊かな山林、美しい海浜などの豊かな自然環境に恵まれたなか、四国の東端に位置し紀伊水道に面した静穏な水域をもつことから、四国と関西を結ぶ海上交通の要衝として栄え、四国屈指の天然の良港「小松島港」を中心に港湾都市として発展してきました。
昭和26年4月1日、勝浦郡小松島町が那賀郡立江町と合併し、同年6月1日に市制が施行され、小松島市となり、その後、昭和31年9月30日に那賀郡坂野町と合併し、現在の小松島市となりました。
小松島市のいいトコ!!
小松島市で憩い・楽しむ
しおかぜ公園
芝生広場や飛行機をイメージした遊具、多目的広場など多彩な公園施設があり、老若男女の憩いの場となっています。
義経ドリームロード
源義経は、屋島に逃れた平家軍を追討するため、大阪の港を出航し、1185年2月18日、四国で最初に上陸し軍船を集めたとされる田野町勢合を起点に、小松島の地を駆け抜け、屋島へ向かったとされています。このうち、義経ゆかりの地を結ぶ小松島市内の約10キロメートルの道は「義経ドリームロード」と名付けられています。歴史ロマンに想いを馳せながら、伝説の地を散策してみましょう。
みはらしの丘あいさい広場
東とくしま農業協同組合直営の産直市。小松島の恵み豊かな土壌と水で育まれた新鮮な農産物などが季節ごとに取りそろえられています。
小松島市の名所・文化
前山古墳(まえやまこふん)
古墳時代中期につくられた直径15メートルの円墳。2つの埋葬施設があり、人骨や銅鏡、鉄剣などが出土しています。
恩山寺
「摺袈裟(すりげさ)お守り」ゆかりの寺。山門のそばには大師が植樹したといわれる「びらんじゅ」(県指定天然記念物)が立っています。もともと女人禁制の寺だったそうですが、大師が自分を訪ねてきた母のために、女人解禁の祈願を成就し母を迎えたことから、母養山(ぼようざん)という山号が付けられたとされています。
所在地 | 田野町字恩山寺谷40 |
---|
立江寺
天平19年(747年)に聖武天皇の勅命により、光明皇后の安産を祈願して建立されたといわれています。また「四国の総関所」として四国八十八ヶ所の根本道場といわれ、邪悪な心を裁く関所の寺という一面を持ちながらも、古くから「子安の地蔵尊」「立江の地蔵さん」との呼称で親しまれています。
所在地 | 立江町字若松1 |
---|
小松島市の特産・名物
阿波牛
県内で生産された黒和種。A4等級以上に格付けされたものが阿波牛です。
竹ちくわ
竹に魚のすり身を巻きつけて焼き上げた竹ちくわは、源義経も好んで食したと言い伝えられています。
鱧(ハモ)
魚偏に「豊か」という名前にもあるとおり、栄養、風味豊かな鱧(ハモ)が小松島市自慢の地域資源です。小松島市のハモは風味が豊かであり、関西圏、関東方面でも広く食されるようになってきています。ハモを県外から訪れる観光客の観光資源の一つとして捉え、小松島市推奨の魚として認定しました。
現在は、ハモのキャラクターやタグ、シール、ポスターを作成し広報、PRを実施しています。