東みよし町特集
[徳島県]
東みよし町は、徳島県の西北部、四国のほぼ中央部に位置し、北は香川県、東はつるぎ町、西・南は三好市と接しており、町の中心部を西から東へと吉野川が流れ、平行して北には讃岐山脈、南には四国山地が連なる、水と緑が溢れる自然豊かな町です。
また、吉野川に沿って広がる肥沃な平野部の南、旧三加茂町側に国道192号、JR徳島線、北の旧三好町側に徳島自動車道、県道鳴門池田線が通っており、その周辺部を中心に街並みが形成されています。
東みよし町のいいトコ!!
東みよし町で憩い・楽しむ
東山新四国霊場八十八ヶ所
昭和36年、東みよし町岸下、滝久保、男山にわたり、「交通安全」「商売繁盛」「身体健固」「諸病退散」を願い、総距離約14キロメートルのミニ八十八ヶ所参拝道がつくられました。各札所には、四国八十八ヶ所から頂いた土が壺に収められています。四季折々の自然やのどかな風景、少々険しい斜面など、この地域の歴史や伝説、集落の生活も楽しみながら散策できます。
所在地 | 0883-79-5345(東みよし町産業課) |
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県立箸蔵自然公園 美濃田の淵
徳島県の名勝・天然記念物に指定されている美濃田の淵は、長さ2キロメートル・幅100メートルにわたる深い淵で、四季折々の美しい自然と川面に浮かぶ「獅子岩」「鯉釣岩」などの奇岩を楽しむことが出来る景勝地です。
3月下旬には淵沿いに満開の桜が咲き乱れ、遊歩道を歩きながらの桜が楽しめます。また、5月には岩つつじが咲き薫ります。
吉野川ハイウェイオアシス
徳島自動車道に直結し、四国のほぼ真ん中に位置するサービスエリアに併設された、四国屈指の規模を誇るハイウェイオアシスです。
四国内のお土産品や食品などの物産、飲食店や公園、遊具を備えた家族で楽しめる総合レジャー施設です。
一般道からの入場も可能です。
東みよし町の名所・文化
加茂の大クス
樹齢千年余り、高さ約26メートル、根回り約23メートル、枝張りは東西約52メートル、南北約42メートルにもおよぶ西日本最大級の巨樹です。国の特別天然記念物にも指定され、その姿の美しさは日本一ともいわれています。
白ヘビの神様が祀られており、失くしたものを見つけてくれるという言い伝えがあります。
毎年夏には、地元の地域若手団体による「大楠まつり」が開催されています。
金丸八幡神社宵宮神事
宵宮の神事は秋祭りの前夜10月14日午後7時頃から始まります。拝殿の前に一本の長い青竹を渡し、これに「オンジャク」(円形の御魂代)を下げます。庭には火(庭燈)を焚いてその明かりで神が「オンジャク」に天下るのを迎えるという降神の神事です
足代の獅子舞
1975年ごろまでは地元の神社数カ所で奉納舞が行われていましたが、過疎化で担い手が減ったことなどから途絶えていました。2009年に30数年ぶりに復活し、地元有志が保存会を立ち上げて当時の姿を再現しています。
東みよし町の特産・名物
愛宕柿(あたごがき)
収穫した愛宕柿はアルコール・ドライアイスで渋抜きした後、農協を通じて京阪神方面に出荷します。
機密性・除菌効果に優れた乾燥室でつくるため、かび・ホコリ・虫の影響がなく、「無添加・無消毒なので安全性が高いうえ、甘くておいしい」と好評です。
東みよしの料理人
「東みよしの料理人」には、標高約600メートルの山間部にある五名地区で生産された柚子が使用されています。
ポン酢販売をとおして、町の未来を担う子ども達のための活動に繋げていきたいという思いが込められ、売り上げの一部は町へ寄付されています。
木のブランド製品
東みよし町は、阿讃山脈と四国山地に囲まれ、特に吉野川南岸部では降水量・土壌が、杉・ヒノキの生育に適しており、その豊かな環境に育まれた豊富な森林資源を活用して、桐下駄などの製造業が盛んに行われています。
また、世界中で最も薄い0.1ミリメートルの薄さで作られた樹の紙を開発した事業所では、その紙を活用して内装材の壁紙やブックカバー、折り紙、名刺など多岐にわたり商品化をしています。