高根沢町特集
[栃木県]
高根沢町は、栃木県のほぼ中央県都宇都宮に隣接し首都東京からおよそ100キロメートルに位置しています。また、町の西側を国道4号とJR東北本線(愛称:宇都宮線)が縦断し、首都東京まで新幹線でおよそ60分、車でおよそ120分で連絡します。
地勢は大きく4つに区分され、東側は八溝山系の丘陵が南北に連なり、町の地域振興の核となる「元気あっぷむら」が多くの人で賑わい、約10ヘクタールの広がりに郷土本来の里山を再現した「自然の森」が整備されています。中央は広大な水田地帯が広がり、その中央部には町の文化、スポーツの総合施設「町民広場」があります。西側には、JR宝積寺駅を中心に、商店街や住宅地、その南の「情報の森とちぎ」では、研究開発型の企業を中心とした企業立地が進んでいます。西南端は皇室の食料を生産している広々とした御料牧場や本田技研工業の工場があり、西端には国道4号が縦走し、その両端に水田地帯が広がり、鬼怒川を挟んで宇都宮市と接しています。
高根沢町のいいトコ!!
高根沢町で憩い・楽しむ
御料牧場
御料牧場は宮内庁直轄の牧場です。広大な敷地を持つ御料牧場の柵の向こうには、手をのばせば届きそうな所で草を食む牛や馬。のんびりと群れをなしている羊達。ゆったりとした時間が流れています。疫病予防のため、車を駐車したり、牧場内に立ち入っての見学はご遠慮ください。
ちょっ蔵広場
世界的建築家「隈研吾」氏が設計。年間を通して様々なイベントで賑わい、新たな交流が生まれる町の玄関口です。冬の夜は光響楽団(イルミネーション)がお出迎え。
所在地 | 宝積寺2416 |
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電話番号 | 675-0004 |
時間 | 9:00~22:00 |
休日 | 年中無休 |
鬼怒グリーンパーク
鬼怒グリーンパークは、鬼怒川の河川敷にある、「水とのふれあい」をテーマとした広大な公園です。32.3ヘクタールの敷地には四季の花々が植えられており、特に10月上旬から下旬に、赤・ピンクや白、黄色い花が咲き乱れるコスモス畑は壮観で、町外からも大勢の人々が訪れます。また、水上アスレチック、貸し自転車、貸しボートや野球場・テニスコートなどのスポーツ施設もたくさんあります。
電話番号 | 675-1909 |
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時間 | 8:30~17:00 |
休日 | 年中無休 |
高根沢町の名所・文化
浄蓮寺銅造地蔵菩薩半像
像高195センチメートルで、右手に錫杖、左手に宝珠を持ち、左足を反花に懸けた半跏像です。江戸時代の安永2年(1773年)に宇都宮藩の御用鋳造師 戸室将監、同伊兵衛により建立されました。
所在地 | 上高根沢地区 |
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おだきさん
名称の由来は、廻谷(上高根沢地内)に住む、貧しく美しい娘おだきさんの入水伝説によるもので、五行川の田園地帯に唯一残る湧水池です。木立に包まれた清い湧水には小魚たちが群れ泳ぎ、その流れには葦や水草が茂ってのどかな水辺の風景を形作っています。
地元の人々により守られてきたその懐かしいふるさとの景観から、農林水産省の全国「疎水百選」に選定されました。
所在地 | 上高根沢地区 |
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安住神社
安住神社草創は、平安初期から中期に初代宮司新井吉明が大阪住吉大社の御分霊を頂き、この地に住吉信仰を勧請したと社伝されています。本殿は一間社流造厚板葺きという建築様式で、屋根の造りが珍しく、全体的に江戸時代後期の建築手法でまとめられています。底筒男命・中筒男命・表筒男命・神功皇后をお祀りし、厄除、方位除、交通安全、会社繁栄、子宝、安産、子育てのご利益があるといわれています。近年はバイク神社としても知られるようになり、全国のライダーが訪れるツーリングスポットにもなっています。
所在地 | 上高根沢2313 |
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電話番号 | 675-0357 |
高根沢町の特産・名物