壬生町特集
[栃木県]
東京から90キロメートル、いわゆる首都圏にある壬生町は、栃木県の県央南部、宇都宮市の南隣に位置し、 町域61.06平方キロメートル、およそ4万人の人口を擁しています。町の西境を思川、中央部を黒川、東境沿いを姿川が流れており、肥沃な関東平野の北部に当たるほぼ平坦な地形で、海抜は50~100メートルです。
壬生町のいいトコ!!
壬生町で憩い・楽しむ
しののめ花まつり
吊り橋に「東雲さくら橋」と名前がついて、とちぎ景勝百選でもあるほどの桜の名所である東雲公園。黒川両岸のソメイヨシノ、園内の八重桜などのピンクと青い空が川面に映し出される絶景なコントラスト。昼間のお花見だけではなく、花まつり期間中は夜のライトアップもお楽しみいただけます。
総合産業まつり
地元、商工団体、農業団体など、町内の産業が集まり、出店・出品・展示コーナーをもうけて、地元の皆様とのふれあいの場として毎年開催しています。
子供達が楽しめるいろいろなイベントが用意され一日中楽しく過せます。
みぶハイウェーパーク 道の駅みぶ
主要施設みぶハイウェーパーク内には、観光交流施設みらい館・芝生広場・緑地広場があります。みらい館では、野菜の直売・土産品販売・観光情報コーナーや食堂があり、多くのお客様にご利用いただいております。
所在地 | 壬生町大字国谷1870-2 |
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電話番号 | 0282-82-3591 |
関連サイト | https://michinoeki-mibu.jp/ |
壬生町の名所・文化
八坂祭
無病息災をお願いするお祭りで、通称大天王様と呼ばれる約1トンのお神輿を担ぎ壬生町中を練り歩きます。また、町内から10台を超える屋台や神輿が繰り出され、多くの出店も立ち並び大勢の人で賑わいます。特に、祭り最終日は、神輿をもむ姿やお囃子同士のぶつけ合いなど、祭りならではの勇壮さは圧巻です。
壬生寺(みぶじ)
慈覚大師円仁誕生の地、壬生寺。慈覚大師は、壬生の御里(大師)に生まれ15才で比叡山に上り、最澄に師事。
その後、唐に渡り、帰朝後は天台宗第三世座主となり、日本天台宗の基礎をつくりました。「大師産湯の井戸」があり、境内には県指定天然記念物の大銀杏があります。
常楽寺(じょうらくじ)
壬生城初代城主・壬生氏が、室町中期寛正3年(1462)に創建した曹洞宗の寺。
江戸中期から、壬生城主・鳥居家の菩提寺となり、壬生家歴代の墓、鳥居家累代の墓があります。また蘭学医・斎藤玄昌(二宮尊徳の主治医)の墓等もあります。
磐裂根裂神社(いわさくねさくじんじゃ)
2月に行われる節分祭には祈祷に訪れた参列者に太巻きの「福巻きずし」を配ります。神職が神事を行う際、参列者全員が当年の恵方を向いて太巻きをほおばります。太巻きを鬼の金棒に見立て食べることで、鬼退治をするという意味がこめられています。
壬生町の特産・名物
かんぴょう
全国生産量の98パーセントを占める栃木県のかんぴょう生産の始まりは、1712年(正徳2年)に水口藩(現在の滋賀県甲賀市)から壬生藩に国替えとなった鳥居忠英(とりいただてる)公が伝えたことが始まりとされております。
みぶ菜
みぶ菜(壬生菜)は水菜の自然交雑でできた品種です。シャキシャキとした歯触りと淡白な味わいが特徴で、生のままサラダにしたり、浅漬け、炒め物、煮物、鍋物など広く利用できます。