市貝町特集
[栃木県]
市貝町は東西9.9キロメートル、南北15.6キロメートルの長方形をしており、県都宇都宮から東へ約24キロメートルに位置し、東は茂木町、西は芳賀町、南は真岡市、益子町、北は那須烏山市、高根沢町の2市4町に接しています。
市貝町のいいトコ!!
市貝町で憩い・楽しむ
芝ざくら公園
平成18年にオープンした「市貝町芝ざくら公園」。
大勢のボランティアによって苗が植えられた手作りの公園です。
植栽面積1.8ヘクタール、本州有数の芝ざくら公園は、毎年4月上旬から下旬に見ごろを迎えます。
そして展望台からは360度のパノラマ。八溝の山々の風景や芳那の水晶湖が見渡せます。
所在地 | 市貝町大字見上614-1 |
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電話番号 | 市貝町産業振興課 0285-68-1118 |
さわやか広場
扇形の滑り台などの遊具を組み合わせた大型遊具をはじめ、弓形のシーソーやターザンロープなど、10基程の遊具、ジョギング・ランニングコース等もあり、様々なイベントの会場としても利用されています。
伊許山キャンプ場
毎年7月~9月までの期間限定で開設され、ありのままの自然が満喫できるキャンプ場です。
また、この地は長寿塚と呼ばれる前方後円墳で、日光開山の祖勝道上人の祟跡霊地に鎮座する御嶽山神社があり、知る人ぞ知るパワースポットとされています。
所在地 | 市貝町市塙4763-1 |
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市貝町の名所・文化
入野家住宅
入野家はもと武士の出で、江戸時代初期から代々名主をつとめた家柄で、主屋は所蔵文書等から、天保7年から同12年までの5年を費やし、飢饉に当たって村民救済事業として建設されたことが明らかになっております。それ以来大きな改造の手も加えられず、往時の姿がよく保存されています。主屋と入母屋造りの長屋門は国の重要文化財となっています。
村上城跡
築城時期は不明。平氏の武将平宗清の居館で那須氏と協力関係にあり、平家の勢力下にありました。頂上部に土塁や濠などの城の遺構があり、益子氏の一族である村上新助藤良によって、現在の遺構にみられるような堅固な城が築かれました。県指定史跡。
所在地 | 市貝町市塙 |
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木造千手観音立像
平安中期の作といわれるこの千手観音は、像高172センチメートル、肩幅43センチメートルの桧材一木造り。
優しさに満ちあふれた穏やかな表情は、見る人に深い感動を与えます。永徳寺の千手観音堂内に安置されています。
所在地 | 市貝町市塙 |
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市貝町の特産・名物
梨
8月は、甘みが強くシャリシャリとした歯ごたえで人気の「幸水」。9月には、幸水と並んで人気がある「豊水」。甘味と酸味のバランスが程よい品種です。9月下旬頃からは、瑞々しくすっきりとした甘みで形もいい「あきづき」が出まわります。そして10月には、栃木県生まれの大玉でジューシーな「にっこり」の収穫がはじまります。
トマト
古き良き里山の風景がのこる市貝町の特産品トマト。旨味たっぷりのトマトは評判がよく、道の駅にも桃太郎、かれん、麗月など様々な品種のトマトが並びます。ただ甘いだけじゃない、どこか懐かしく、程よい酸味が特徴です。
地酒「サシバの里帰り 純米吟醸」
今もなお古き良き里地里山の景観が残る市貝町は、豊かな里地里山の生態系のシンボルである渡りタカ『サシバ』の生息密度が日本一といわれ、重要な生息地となっています。
谷津田を中心とする市貝町の自然環境を守り、サシバが安心して帰ってこられる里山を未来へ残したいという思いから、地元の蔵元である惣誉酒造㈱と協力し、町内産100パーセントの酒米を使用し令和4年に誕生した地酒です。
売り上げの一部は、里山保全のために寄附されます。