焼津市特集
[静岡県]
静岡県の中央部に位置する焼津市は、海・山・川の自然環境、世界遺産富士山を望む美しい景観、交通の利便性などに恵まれるとともに、海や大地からの豊富な恵み、先人が築き上げた歴史・文化などが輝く地域資源が豊富なまちです。
焼津市のいいトコ!!
焼津市で憩い・楽しむ
浜当目海水浴場
浜当目海岸沿い約400メートルの海水浴場で、約50メートル沖に消波ブロックが設置されているため、波が穏やかで水質も良好(平成30年度水質判定AA適)です。海の家などはありませんが、海浜公園も隣接しており無料の駐車場や更衣室、シャワーがあります。
所在地 | 焼津市浜当目3丁目地先(浜当目海岸) |
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親水広場ふぃしゅーな
この公園には、人工の潮だまりがあり、干潮時には、磯遊びができます。大気が澄んでいる秋から冬の天気が良い日には、焼津漁港越しに富士山も見えます。※潮だまりは、干満により水深が変化します。
所在地 | 焼津市鰯ヶ島 |
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焼津さかなセンター
焼津さかなセンターには、焼津漁港で水揚げされた海の幸が、その日のうちに運ばれてきます。ここでは、新鮮な海の幸から加工品、お茶、土産物まで何でもそろいます。お食事、お買い物をしながら市場の雰囲気をお楽しみください。
焼津市の名所・文化
花沢の里
万葉集に「やきつべに我行きしかば駿河なる阿部の市道に逢いし児らはも」と詠まれた古代の東海道と云われる「やきつべの小径」に花沢の里があります。ここには、長屋門風の民家があり、風情ある伝統的な家並みが昔の街道の面影を偲ばせてくれます。地域一帯が、県下唯一の国選定重要伝統的建造物群保存地区となっています。
所在地 | 焼津市花沢 |
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長徳寺
本堂の格天井のマス目一つ一つには、それぞれ異なる花が描かれています。野口幽谷の門人益頭峻南他5名の筆になるものです。見事に表現された花々に飾られた天井は大変珍しいものといえるでしょう。格天井の絵は総数96枚を数えます。
2月末には「お不動さん」と呼ばれる例祭が行われ、12年に一度、酉年の時「本開帳」という大祭が行われます。この時は秘仏の本尊“不動明王立像”が一般に公開され、供養塔が建てられます。
所在地 | 焼津市飯淵20 |
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焼津神社
日本武尊が祀られ、生業繁栄、家内安全、海上安全などを願います。毎年、8月12・13日に行われる焼津神社例大祭は、1千年の歴史をもち、極めて特徴的な祭礼として全県的にも有名で、神輿渡御行列と呼ばれる行列が最大の見所です。荒祭りを象徴する二基の神輿を、数百人の白装束の若者が担ぎ、煽ります。
所在地 | 焼津市焼津2-7-2 |
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焼津市の特産・名物
焼津鰹節
焼津鰹節は【焼津鰹節水産加工業協同組合】の登録商標です。焼津鰹節は、私達の先祖が日本近海に来遊してくるカツオを原料にして、身おろし、煮熟、培乾、カビつけなどの製造工程を巧みに組み合わせて造り上げた貯蔵性と風味に富む食品です。焼津鰹節ブランドは、本物の味、自然が育てた日本の心を、伝えていきます。
かつおたたき
かつおたたきは「土佐(とさ)づくり」とも呼ばれ高知県の地方料理として誕生しました。焼津でかつおたたきを手がけるようになったのは、1975年(昭和50年)ごろからです。そして現在、日本有数の生産地である焼津。本場焼津のかつおたたきには、作る人の精魂こめた知恵と技が生きています。表皮をさっと焼いた新鮮なたたきは、まさに極上の味わいです。
佃煮
静岡県の佃煮といえば角煮が有名です。日本屈指のマグロ、カツオの水揚げ港として知られる焼津は、このマグロ、カツオを使った角煮づくりの本場であり日本有数の生産量を誇っています。