伊豆市特集
[静岡県]
伊豆市は、平成16年4月1日に修善寺町、土肥町、天城湯ケ島町、中伊豆町が合併し、誕生しました。
伊豆半島の中央部に位置し、豊かな自然環境に恵まれています。南側は天城山系の山並みに囲まれ、西側は青く澄んだ駿河湾に面しています。中央には天城山から発する狩野川が流れ、北側はその沖積層により形成された田方平野となって開けています。
高低差も日本一深い湾・駿河湾の海底マイナス2,500メートルから天城山『万三郎岳』山頂の標高1,407メートルまでと幅広く、海の底から山の上までの間に豊かな生態系が育まれています。
伊豆市のいいトコ!!
伊豆市で憩い・楽しむ
修善寺梅林
樹齢100年以上の木が400本ほどあり、明治中期から修善寺梅林として川端龍子や横山大観など多くの文人墨客に愛された地でもあります。
滑沢渓谷
井上靖の小説『猟銃』の舞台となった場所。清流が一枚岩を洗う自然美あふれる渓谷です。
八丁池
『伊豆の瞳』と呼ばれる天城山の断層湖『八丁池』。標高1173メートルにある天城火山の断層湖で、周囲が八丁(約870メートル)あることから、その名がつけられました。モリアオガエルの生息地としても、その名を全国に知られています。
伊豆市の名所・文化
修禅寺
修善寺温泉発祥の寺で、温泉場の中心にあります。平安初期の大同2(807)年に弘法大師が開基したといわれ、伊豆国禅院一千束と正史に記されたほど格式の高い寺です。
土肥金山
天正年間の発見以来、土肥の金山は幕府直轄の金鉱として慶長大判小判の地金を産出し発展しました。
最勝院
上杉憲実が祖父上杉憲栄菩提のため、永享5(1433)年に草創。寺領を付し、高徳の誉れのある吾宝禅師を請じて開山した名刹。曹洞宗吾宝五派1400余ケ寺の本山です。
伊豆市の特産・名物
シイタケ
伊豆のシイタケは肉厚で味、香りともに良く、全国の品評会でも毎回上位入賞を果たすなど、上質なシイタケとして全国的にも評価されています。
黒米
白米に1・2割の黒米を炊き込むと鮮やかな紫色のご飯に。柔らかいご飯に混ざったプチプチとした食感、黒米の香ばしさと白米とのコンビネーションもピッタリです。
イズシカ
シカ肉は、牛肉に比べて『高タンパク・低カロリー』で鉄分も豊富です。塩こしょうで焼き肉、カレーやシチューに入れてもおいしいです。
市では毎年、有害鳥獣として捕獲されるシカの有効活用とブランド化を目指しています。