益田市特集
[島根県]
益田市は、温暖な気候と豊富な日照量に恵まれ、美しい山、川、海と広い平野を有する、豊かな自然に包まれたまちです。地域の誇りであり、映画「高津川」の舞台にもなった清流「高津川」は、これまで7回「水質日本一」に選ばれています。
益田市のいいトコ!!
益田市で憩い・楽しむ
三里ヶ浜海岸
三里ヶ浜海岸は益田市東部の遠田海岸から小浜海岸までの13キロメートルにおよぶ弧状海岸で、高津川と益田川が運ぶ流砂が季節風で打ち寄せられた美しい砂丘海岸です。波が穏やかで海水浴に適している湾もあれば、白く泡立つ波が次々と押し寄せて国道191号屈指の景観を作り上げている持石海岸や、サーファーの集まる大塚海岸もあります。また、日本海に沈む夕日は絶景で、海に沈む夕日を背景に「観音岩」に向かってカメラを向ける人の姿がよく見られます。
唐音水仙公園
益田市の市花である水仙が咲く、水仙の里かまての「唐音水仙公園」。冬には日本海をバックに、200万球を超える日本水仙が一面に咲き乱れる様子を見ることができます。また隣接する岩石海岸は、青黒い層がまるで蛇がくねったように見えることから「蛇岩」と呼ばれ、昭和11年に国の天然記念物に指定されています。
所在地 | 西平原町 |
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表匹見峡
匹見川流域、「虫ヶ谷の魚飛」からキャンプ場に至るまでの全長4キロメートルの渓谷が表匹見峡です。風雪に磨かれ、どっしりとした存在感を帯びた巨大な岩石群など、めくるめく色彩とシルエットの共演が道路のすぐそばでくり広げられ、数々の見どころを手軽に楽しめます。
所在地 | 匹見町 |
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益田市の名所・文化
三宅御土居跡(みやけおどいあと)
南北朝時代に11代兼見によって築造されたといわれる益田氏の居館跡で、堀と土塁で囲まれた約3ヘクタールの広さをもち、東西には現在も高さ5メートルの土塁が残っています。
この居館は、益田氏が関ヶ原の戦い後、須佐に移るまで使われていました。
所在地 | 三宅町 |
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萬福寺
益田氏の菩提寺の一つで、鎌倉時代の様式を残す本堂は国の重要文化財に指定されています。萬福寺は、11代兼見が1374年に創建しました。もともと安福寺と称し、益田五福寺の一つで現在の中須町にあったといい、津波で流されたものを再建したと伝わります。この寺の雪舟庭園は仏教の世界観須弥山(しゅみせん)を表すとされ、正面の心字池の向こうになだらかな築山と石組群が見え、明るく穏やかな印象を与えます。
文化財が多く、所蔵の「二河白道図」は国の重要文化財に指定されています。
所在地 | 東町25番33号 |
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電話番号 | 0856-22-0302 |
大喜庵(たいきあん)
雪舟が晩年を過ごした東光寺。大喜庵はその東光寺が焼失した跡地に建てられたお寺です。清水を湛えた霊巌泉があり、雪舟が硯や茶の水に使ったといわれています。雪舟の墓は大喜庵の裏にあり、偉人を慕う人々が国内外から多く訪れています。
所在地 | 乙吉町(益田市立雪舟の郷記念館横) |
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益田市の特産・名物
メロン
益田市の特産品の代表的な存在で、6月には糖度14度以上の甘いアムスメロン、7月と10月には薫り高く美しい網目のアールスメロンが出荷されます。
トマト
太陽の恵みをたっぷり受け、つやがあり形もよく熟しても果実はしっかりしたみずみずしいトマトです。
鮎
清流日本一に選ばれた高津川の鮎は、美しくつややかで、清流の石についた良質のコケを食べているため、自然で上品な風味と香り高い逸品です。