高島市特集
[滋賀県]
滋賀県高島市は、琵琶湖の西部に位置し、平成17年1月1日、マキノ町、今津町、朽木村、安曇川町、高島町、新旭町の5町1村が合併し、新市として踏み出しました。
古来より当地域は京都・奈良の都と北陸を結ぶ交通の要衝として栄えました。
気候的には、日本海側に近いことから冬季の寒さは厳しく、積雪量の多い日本海側気候となっています。また、秋季には「高島しぐれ」と呼ばれる降雨がしばしばあります。
高島市のいいトコ!!
高島市で憩い・楽しむ
マキノ高原のメタセコイア並木
延長2.4キロメートルにわたって、約500本のメタセコイアが植えられています。四季折々に表情を変える景観は、訪れる人々を魅了しています。
キャンプ&ウォーターアクティビティー
高島の夏は、琵琶湖のウォーターアクティビティーを中心に、川遊びやキャンプなど、アウトドアメニューがいっぱいです。
山歩き中央分水嶺 高島トレイル
北部マキノの愛発越から今津の山を経て、朽木の三国岳へと至る総延長80キロメートルの尾根伝いの道は、日本海側と太平洋側を区切る中央分水嶺の中央部にあり、東西南北の気候や植生を合わせ持つ類い稀なエリアです。
関連サイト | https://www.takashima-trail.jp/ |
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高島市の名所・文化
白鬚神社~湖上に浮かぶ大鳥居~
琵琶湖に浮かぶ大鳥居が有名な、近江最古の大社。「白鬚さん」「明神さん」の名で親しまれており、延命長寿・長生きの神様として知られています。
所在地 | 鵜川215 |
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電話番号 | 0740-36-1555 |
ヴォーリズ建築(今津ヴォーリズ資料館)
大正から昭和にかけて滋賀県を拠点に活躍したアメリカ人建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計した建物をヴォーリズ建築と総称しています。市内には、今津ヴォーリズ資料館をはじめ、今津教会、旧今津郵便局などが残っています。
所在地 | 今津町今津175番地 |
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電話番号 | 0740-22-0981 |
史跡藤樹書院跡
江戸時代初期の儒学者・中江藤樹が弟子や村人ととも学んだ私塾および屋敷のあった場所に建てられています。藤樹の名前は、かつてこの書院の敷地内に藤の大木があったことから、人々によって名付けられたと伝えられています。
所在地 | 安曇川町上小川225番地1 |
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電話番号 | 0740-32-4156 |
高島市の特産・名物
鯉のあらい
鯉の刺身。切り身を氷水に通すことで身が引き締まり、歯ごたえのある食感が楽しめます。あっさりとした味わいで、地元では酢味噌につけて食べることが多いです。
近江牛
黒毛和種の和牛が県内で最も長く肥育された場合に許される呼称で、神戸、松阪と並ぶ最高級の牛肉といわれます。
アドベリー(ボイズンベリー)
「アドベリー」とは日本でほとんど栽培されていないボイズンベリー(木いちごの品種)をニュージーランドから導入し、安曇川地域の特産品として生産されています。酸味とさわやかな甘さがあり、生産量が限られている貴重な果物です。また、アドベリーを使った加工品も多数開発され、好評を博しています。