多賀町特集
[滋賀県]
多賀町は、緑濃い鈴鹿山系の山々に抱かれ、美林や芹川、犬上川の清流が広がる自然の宝庫です。また、豊かな自然を守るため、住民の手によって環境活動がおこなわれ、古代より伝わる遺跡や文化遺産などの保存や展示により、多賀の秘法を伝えています。
多賀町のいいトコ!!
多賀町で憩い・楽しむ
高取山ふれあい公園
敷地面積86ヘクタールの広大な森林を舞台に、キャンプ・アスレチック・森林浴など自然を満喫できます。交流センターを中心に、焼肉センター・バンガロー・オートキャンプなど、アウトドアを楽しむ施設も充実。木工教室や陶芸教室などのアクティビティやジビエ料理(要予約)を楽しむことも可能。
所在地 | 多賀町大字藤瀬1090-1 |
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電話番号 | 0749-49-0635 |
河内風穴
霊仙山系のカルスト地帯にできた石灰岩の洞穴。総延長は、10,020メートル以上(全国第3位)といわれ、一部が観光洞として開放されています。洞内温度は年中約12度で、固有種の確認もされています。
所在地 | 多賀町河内宮前 |
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大蛇ヶ淵
滝の宮とも言われるとおり、大瀧神社に面する犬上川の清流は約10メートルもの落差を流れ落ちながら、奇岩怪岩の間をうねっています。「大蛇ヶ淵」と呼ばれる景勝の地でもあります。
所在地 | 大瀧神社横 |
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多賀町の名所・文化
多賀大社
「お伊勢お多賀の子でござる」とうたわれるように、伊勢神宮の親神として知られる伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)・伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)の2柱を祭神としています。特に、縁結びや莚命長寿の神様として古くより信仰を集めています。
所在地 | 多賀町多賀604 |
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奥書院障壁画
江戸時代後期の作品で、作者は狩野派の絵師と考えられる。床の間には、見事な富岳と鶴が描かれている。
真如寺(しんにょじ)
人間が生前に行った行為の報いとして、冥土で十王の審判を受け、地獄で罰を受ける有様を画いた10枚の地獄絵図が鑑賞できます。
所在地 | 多賀町多賀660 |
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多賀町の特産・名物
糸切餅
昔、蒙古が来襲し、日本の武士たちは大いに健闘しました。里人は平和が戻ったのを喜び、お団子をつくりましたが、お団子に蒙古軍旗の青赤の線を描き弓の弦で切って神前に供えました。それが後世の多賀大社に伝わり多賀の名物となったと言われています。弓の弦で切った故事から、糸で切るので「糸切餅」と言います。
あられ
山と田んぼに囲まれた自然豊かな多賀町で、一粒一粒を丁寧に焼き上げられたあられ。国産のもち米100パーセント使用。
清酒多賀
鈴鹿山系からの水と良質の近江米でつくられた銘酒、延寿のお酒として多賀大社の神賑行事にも使われます。