甲賀市特集
[滋賀県]
甲賀市は、滋賀県の東南部に位置し、東西43.8キロメートル、南北26.8キロメートル、総面積481.62平方キロメートルであり、県面積の約12パーセントを占めるまちです。東に鈴鹿山系を望む丘陵地で、野洲川、杣川、大戸川沿いに平地が広がり、琵琶湖の水源涵養(かんよう)や水質保全に重要な役割を担っています。
面積の約80パーセントが森林と農地という、自然が豊かなまちであり、奈良時代には聖武天皇によって紫香楽宮が造営され、江戸時代には城下町や宿場町として栄えた地であり、様々な歴史資源にも恵まれています。
甲賀市のいいトコ!!
甲賀市で憩い・楽しむ
甲賀の里「忍術村」
広大な敷地に忍術屋敷や手裏剣道場などが点在し、当時の隠れ里が再現されていて、様々な忍者体験ができます。
電話番号 | 0748-88-5000(送迎バス有り・要予約) |
---|---|
アクセス | JR草津線甲賀駅下車、徒歩30分 |
陶芸の森
創作・研修・展示などの多様な機能を持つ公園で、信楽焼はもちろん世界の陶芸に出会うことができます。また、人・もの・情報の交流を通して、地場産業の振興とともに、世界に情報を発信します。
電話番号 | 0748-83-0909 |
---|---|
アクセス | 信楽高原鐵道信楽駅下車、徒歩20分 |
東海道伝馬館
東海道や土山宿の情報発信の拠点施設。問屋場の復元展示や街道や宿についての展示、特産品販売、体験工房などがあり土山宿の歴史や文化にふれることができます。
電話番号 | 0748-66‐2770 |
---|---|
アクセス | コミュニティバス近江土山下車、徒歩3分 |
甲賀市の名所・文化
紫香楽宮跡(しがらきのみやあと)
天平14年(742)に聖武天皇が造営を開始し、短期間でしたが、首都になったのが紫香楽宮です。都では、国家の安寧を願い大仏建立が発願されました。現在、都の中心部「朝堂」が発見された宮町地区をはじめ、信楽町雲井地区の6箇所、計28ヘクタールが国史跡に指定されています。
新宮神社(しんぐうじんじゃ)
もと近隣9カ村の総鎮守として信仰を集めてきました。表門は長い参道の中間にあり、文明17年(1485)に建立。見事な造形美が中世の面影を残しています。
所在地 | 甲南町新治1172 |
---|
八坂神社(やさかじんじゃ)
水口町嶬峨に鎮座する「延喜式」にも載せられた古社で、天正年間に建立された本殿は、比較的規模が大きく、蟇股や彫刻に特徴を残し、国の重要文化財に指定されています。
所在地 | 水口町嶬峨1607-1 |
---|
甲賀市の特産・名物
土山茶
およそ650年前、京の大徳寺より譲り受けた種子を植えたことに始まり、県下一の生産高と最高級の品質を誇る一級品です。
手づくりみそ
甲賀特産の厳選された大豆と近江米を主原料とし、じっくりとねかせて丁寧に仕上げました。手づくりならではのおふくろの味です。
信楽焼
日本六古窯のひとつに数えられ、長い歴史と伝統を誇る信楽焼。独特の“わび・さび”を持つ美しい造形は今も受け継がれ、ぬくもりのある作品が作られています。