吉見町特集
[埼玉県]
埼玉県のほぼ中央に位置し、南部は川島町、西部は東松山市、東部は鴻巣市と北本市、北部は熊谷市に隣接する東西約7キロメートル、南北約8キロメートル、総面積38.64平方キロメートルのまちです。都心から50キロメートル圏にあり、東武東上線やJR高崎線、関越自動車道や圏央道などへ容易にアクセスできます。また、町の大部分は平野部で、東部に荒川、南西部に市野川が流れ、肥沃な穀倉地帯となっています。西部丘陵地一帯は県立比企丘陵自然公園に指定されており、吉見百穴や八丁湖周辺に散在する黒岩横穴墓群などは、古墳時代を代表する貴重な史跡として注目されています。
吉見町のいいトコ!!
吉見町で憩い・楽しむ
さくら堤公園
昭和54年、1.8キロメートルにわたる旧荒川堤防にふるさと歩道が整備され、これをきっかけに植えられた桜が、毎年春になるときれいに咲き誇ります。
ふれあい広場
陸上競技場や多目的グラウンド、テニスコート、ジョギングコースなどの本格的なスポーツ施設と芝生の上でのピクニックや遊具などを楽しめる広場があり、憩いの広場として町民に親しまれています。
八丁湖
水田耕作のために造られた面積約52,000平方メートルの人口の湖です。湖の周りには遊歩道が整備され、春には美しい桜が見られます。
吉見町の名所・文化
吉見百穴
古墳時代の末期(6世紀末~7世紀後半)に造られた横穴墓で、大正12年に国の史跡に指定されました。
吉見町を代表する史跡で、現在確認できる横穴の数は219基あります。
安楽寺(吉見観音)
坂東11番の札所で古くから吉見観音の名で親しまれてきました。今から約1200年前に行基菩薩がこの地に観世音菩薩の像を彫って岩窟に納めたことが始まりとされています。
息障院(伝範頼館跡)
吉見町一帯を領有していた源範頼の館跡と伝えられている地に建つ寺院です。県指定文化財の不動明王坐像は埼玉県内最古級のもので、定朝様式を伝える傑作といわれています。
吉見町の特産・名物
吉見いちご
日本野菜ソムリエ協会主催の「全国いちご選手権」では、埼玉県産「あまりん」が2年連続で最高金賞を受賞するなど、いちごの名産地として名高い埼玉県。そんないちご県の中でも、「吉見いちご」は、作付面積県内1位。
シーズンになると甘くておいしいいちごを求めて多くの人で賑わいます。
いちご生どら焼
吉見産のいちごを使ったジャムを挟んだどら焼きです。つぶあんと生クリーム、いちごジャムの織り成すハーモニーをお楽しみください。
いちごのしずくサイダー
香りと色にもこだわりました。優しい甘さで、シュワっと爽快な味わいです。