寄居町特集
[埼玉県]
寄居町は、埼玉県の北西部、都心から70キロメートル圏に位置し、荒川の清流が秩父の山間から関東平野に流れ出す扇状地の要に発達した、山美しく水清らかな町です。山地、丘陵、台地、低地と多様な地形に恵まれており、荒川が町域の中央を屈曲しながら、見事な風致を呈して東流しています。
寄居町のいいトコ!!
寄居町で憩い・楽しむ
Yotteco(ヨッテコ)
中心市街地活性化事業により整備した寄居駅南口に位置する複合施設です。町民の憩いの場、来訪をおもてなしする場としてさまざまな機能を備えます。気軽にご利用いただくことで、まちなかの賑(にぎ)わいを生み出す、新たな「町の顔」です。
所在地 | 大字寄居1231-11 |
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YORIBA(ヨリバ)
四季を感じる木々とともに、賑わいを生み出す機能や防災機能を兼ね備えた広場です。中心市街地の催事やイベントの開催など、さまざまなシーンで活用できます。
所在地 | 大字寄居1232-1 |
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寄居北條まつり
1590(天正18)年に起きた戦いを再現する祭り。甲冑(かっちゅう)を身にまとった武者隊が、市街地をパレードした後、玉淀河原に集結します。
玉淀河原での攻防戦は、戦国時代の合戦さながらの迫力です。
寄居玉淀水天宮祭
県指定の名勝「玉淀」で催される水神様のお祭りで、水難除けや安産などを祈ります。一緒に開催される花火大会と舟山車(ふなだし)の競演は“関東一の水祭り”と呼ばれています。開催は毎年8月の第1土曜日です。
里の駅アグリン館
アグリン館には、どなたでも農産物の加工製造ができる、さまざまな加工室があります。
何かを作ってみたい!体験したい!と考えている方は、ぜひアグリン館のホームページをご覧ください。
所在地 | 大字折原1810-2 |
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電話番号 | 048-577-3743 |
寄居町の名所・文化
雀宮公園
歌舞伎の名優・七代目松本幸四郎の別邸跡地を整備した公園です。十代目松本幸四郎の座右の銘「守破離」を彫刻した石碑も設置されています。紅葉シーズンには、カエデやモミジが園内を紅く染め上げます。
所在地 | 大字寄居643-1 |
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鐘撞堂山
標高330.2メートルの鐘撞堂山は、戦国時代は鉢形城の見張り場で、合図のために鐘をついたことからその名がついたといわれています。山頂からは、関東平野が一望でき、空気の澄んだ日には東京スカイツリーを見ることもできます。
寄居町の特産・名物
寄居とろとろナス
「寄居とろとろナス」は、青なす(緑なすともいわれる)の一種です。ナス特有の紫色のアントシアニン系色素がないため淡い緑色をしていて、軸の付け根から、胴の中ほどまで、やや濃い緑色が垂れているような模様があるのが特徴です。明治時代から続く埼玉県の伝統野菜「埼玉青大丸なす」が巾着型であるのに対して「寄居とろとろナス」は長卵型をしていて、やや大きめです。
みかん
収穫期の10月下旬から12月中旬には、山の斜面いっぱいに、たくさんの実をつけたみかんの木が広がります。これらのみかんは、甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、さわやかな風味が残ります。一度食べたら忘れられない、ひと味違うみかんです。