鶴ヶ島市特集
[埼玉県]
明治22(1889)年、周辺の12の村、2新田を合併して、鶴ヶ島村が誕生しました。都心から約45キロメートルという条件の良さから人口が急増し、昭和41(1966)年鶴ヶ島町に、そして、平成3(1991)年に鶴ヶ島市になりました。
鶴ヶ島市のいいトコ!!
鶴ヶ島市で憩い・楽しむ
鶴ヶ島市運動公園
樹林地や太田ヶ谷沼など、自然あふれる公園。桜や紅葉など、四季折々の変化を楽しむことができ、夏には水遊びのできる親水池もあります。また、スポーツ設備で、運動を楽しむのもオススメ。
農業交流センター&市民農園
農業交流センターでは、農業体験や料理教室などのイベントを行っています。野菜作りのコツを教わった後は、市内に7か所ある市民農園で、自分で野菜を作ってみるのがオススメです。
サマーカーニバル
開催時期7月中旬
毎年7月に、鶴ヶ島駅西口商店街通りを歩行者天国にして行われるお祭りです。通りを練り歩く華やかなサンバパレードは、まさに鶴ヶ島の夏の風物詩。地元中学生の吹奏楽演奏、和太鼓演舞、阿波踊りなども会場を盛り上げます。
鶴ヶ島市の名所・文化
脚折雨乞(すねおりあまごい)
雨降れたんじゃく、ここに懸かれ黒雲―。
約300人もの男たちがこう叫びながら、巨大な龍神を担いで雷電池(かんだちがいけ)の中を回るのが印象的な「脚折雨乞」。江戸時代から脚折地区に継承されてきた行事で、現在は四年に一度行われています。国選択無形民俗文化財、市指定無形文化財に指定されており、平成24(2012)年度にはふるさとイベント大賞も受賞しました。
昭和中期までは、田畑の多い脚折地区に充分な雨が降るよう祈るため。現在は、住民同士の交流のため。目的は違いますが、今も昔も地域の大切な行事として息づいています。
高倉獅子舞(たかくらししまい)
高倉獅子舞は、遠い国から訪れた強力な神が悪霊・悪疫を退散させてくれる様を表すとともに、五穀豊穣感謝の意味を込めた舞です。美しい笛の音に合わせてクルウ(舞う)色鮮やかな獅子たちは、見るものを魅了します。
「高倉獅子舞」の構成は、獅子のほか、貝吹き、天狗、花笠など。「花笠」がササラをする事から、「ササラ獅子」とも言われています。その「花笠」は、小学生の役割です。
子どもから大人までさまざまな年代の人が紡いでいく、まさに“伝統”行事。平成28(2016)年には、一般社団法人日本善行会より「秋季善行表彰」を受賞しました。
鶴ヶ丘稲荷神社古墳(つるがおかいなりじんじゃこふん)
境児童公園周辺にあった鶴ヶ丘遺跡群から発見された古墳の一つで、1辺40メートルの方墳。現在は宅地化されてありませんが、復元した石室を公園内で見ることができます。
鶴ヶ島市の特産・名物
つるがしま最中
材料を精選吟味し、創業以来変わらぬ製法で作る最中。和菓子の老舗として、鶴ヶ島の名に恥じないよう品格高く調製することに努めています。
幸せの龍のたまご
創作童話「幸せの龍のたまご」にちなんで開発した焼き菓子。小麦で焼いたクッキーに、上品な和三盆をまとわせました。抹茶・いちご・和三盆の3つの味をお楽しみください。
※「幸せの龍のたまご」とは、鶴ヶ島市の龍神伝説をモチーフにした
創作童話です。YouTubeで紙芝居を見ることができます。
雨乞いビール
「脚折雨乞(すねおりあまごい)」を記念して考案したビールです。柔らかな飲み口のピルスナーと、ホップが効いたパンチのあるマンダリンエールの飲み比べをお楽しみいただけます。