草加市特集
[埼玉県]
草加市は、埼玉県の東南部に位置し、市域の南部を東京都足立区に接しています。水と緑に恵まれた中川、綾瀬川下流域にひらけた東西7.24キロメートル、南北7.6キロメートル、総面積27.46平方キロメートルの都市です。
昭和33年11月1日、人口3万4878人で市制を施行。昭和37年の東武伊勢崎線と地下鉄日比谷線の相互乗り入れや、当時東洋一のマンモス団地といわれた松原団地の造成等により、昭和38年に人口が5万人を突破し、昭和43年には、県下8番目の10万人都市になりました。
草加市のいいトコ!!
草加市で憩い・楽しむ
そうか公園
総面積17.8ヘクタールを誇る公園。園内には、全天候型のテニスコート、競技全般が可能な多目的運動広場、子どもたちに人気のターザンロープなどがある遊具広場、芝生が広がる自由広場のほか、市民の森にある“記念樹の森”には、市民の皆さんが記念として植えた樹木約600本が植えられています。市民の憩いの場として、休日は多くの人で賑わいます。
所在地 | 柿木町272-1 |
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電話番号 | 048-922-1973(公園施設) 048-931-9833 (有料施設:テニスコート、多目的運動広場、キャンプ場) |
草加宿芭蕉庵
観光案内や、草加せんべい、注染手ぬぐい、皮革製品などの地場産製品の販売、マンホールカードの配布などを行っています。
所在地 | 神明2-5-1 |
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電話番号 | 048-948-6882 |
松原児童青少年交流センターmiraton(ミラトン)
令和5年1月にオープンした「松原児童青少年交流センターmiraton(ミラトン)」は、半円形の外観デザインが印象的な施設で、敷地面積はおよそ4000平方メートル。従来の児童館機能に加え、青少年の活動の場、多世代交流の場、文化芸術振興の一環としての音楽活動の場をコンセプトに多世代・多機能型の施設です。
所在地 | 松原4-4-3 |
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電話番号 | 048-941-0031 |
草加市の名所・文化
草加松原
一時、大気汚染の影響などで本数を減らした松並木。市民団体の保護・補植活動もあり、少しずつよみがえり、今では「おくのほそ道」の時代の雰囲気を伝える風致景観の一群をなすものとして国の名勝に指定されています。
甚左衛門堰
伝右川の二連アーチ型のレンガ造りの水門。
矢立橋
『おくのほそ道』にある一節にちなみ、名付けられました。
草加市の特産・名物
草加せんべい
昔から草加周辺で保存食としていた「せんべい」を日光街道で往来する人々に売るようになり、草加の名物となっていきました。現在、市内にある製造所や販売所は40軒以上におよび、平成18年に地域食品ブランド「本場の本物」、平成19年には地域団体商標を取得。
近年では、ビールに合う新味せんべいの開発など国内外へ向けたPRや、ファン感謝キャンペーンなど、地域の皆さんに喜んでいただける取り組みも展開
皮革産業
草加の皮革産業の特徴は、牛、豚、ヒツジ、ヤギの他、ワニなどのハ虫類や野生のシカなど、さまざまな素材が集まり用途やデザインごとに最適な加工がされていることです。素材となる原皮から、鞣し加工、縫製仕上げまで、それぞれのプロフェッショナルがいます。草加とその近郊は、多種多様な皮革素材を使い、製品加工まで同じ地域内で一貫してできる、「革のまち」なのです。
本染めゆかた
草加のゆかたは、県の伝統的手工芸品にも指定されている伝統産品です。伝統的染め技法“注染”は東京本染とも言われ、表も裏も同じように染まり、表裏の判別ができないくらいきれいに染まります。
本染めは洗濯して「使えば使うほど風合いと魅力が増す」のも特徴で、手拭い、布巾、ハンカチなどにも使われています。