桶川市特集
[埼玉県]
桶川市は、東西約8キロメートル、南北約4キロメートル。埼玉県の中央に、また日本列島のほぼ中央に位置し、東は元荒川をへだて久喜市および蓮田市に、西は荒川を境に川島町に、南は上尾市および伊奈町に、北は鴻巣市および北本市に隣接しています。
桶川市のいいトコ!!
桶川市で憩い・楽しむ
城山公園
広大な敷地を誇る市内随一の都市公園(総合公園)。公園西縁に中世遺構「三ツ木城」があり、周辺の小字名「城山」が公園名の由来です。園内には、子どもたちに人気のアスレチック遊具やじゃぶじゃぶ池のほか、多目的広場、展望台、大池、バーベキュー広場、花木園などがあり、休日には多くの人で賑わいます。また、桜の名所としても知られ、園内で開催される「さくらまつり」の期間中には、桜並木をライトアップしています。
所在地 | 川田谷2839-11 |
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電話番号 | 048-786-5881(管理事務所) |
べに花まつり
市内各所で黄色の紅花が花を咲かせる6月中旬~下旬に開催されるおまつりです。べに花のつみとり体験、べに花畑で結婚式、ステージイベントなど様々な催しで、毎年訪れる人々を楽しませます。
桶川祇園祭
毎年7月15日・16日に開催される夏祭り。5基の御輿と3台の山車が中山道の歩行者天国を元気よく往来し、大変な賑わいをみせています。
桶川市の名所・文化
木造阿弥陀如来坐像(泉福寺)(もくぞうあみだにょらいざぞう(ぜんぷくじ))
阿弥陀如来坐像は、高さ89.3センチメートルで、胎内の銘文から鎌倉時代の弘長2年(1262年)に作られたことが知られています。平安時代以来の様式が残る優美で端正な阿弥陀さまです。
熊野神社古墳
熊野神社古墳は、直径40メートル、周囲に幅13メートルの周溝がある円墳です。保存状態もよく関東地方における代表的な古式古墳として注目されてきました。発見された玉類、銅製品、太刀などの副葬品の数々は畿内の古式古墳に匹敵するもので、それらは国の重要文化財に指定され、埼玉県立歴史と民俗の博物館で展示されており、桶川市歴史民俗資料館でも複製品を展示しています。
多気比売神社の大椎(たけひめじんじゃのおおしい)
地元では「ひめみやさま」と古くから安産の神様として親しまれた市内で最古の神社にある大シイは、高さ13メートル、枝張り南北17メートル、東西14メートル、樹齢は600年と推定されている、古木の風格漂うご神木です。歳末には氏子達によって太い注連縄(しめなわ)が作られ、前年の縄と張り替える習わしが続けられています。
桶川市の特産・名物
うどん
桶川地方では冠婚葬祭などの際、昔から多くの家庭で「手打ちうどん」が供されてきました。伝承の味が今に受け継がれています。
べに花関連和菓子類
紅花を使用して作られたお菓子などがあります。
醤油
甘露醤油は、コクのあるまろやかな味です。